天才投資家バフェット氏、昨年ポスコ株を全て売却(朝鮮日報)
 市場関係者によると、バークシャー・ハサウェーは昨年4月から6月にかけ、それまで保有していたポスコ株4.5%を売却したとされる。

 投資銀行関係者は「世界の鉄鋼産業の不振が長期化し、(バフェット氏は)ポスコの成長がしばらく止まると判断したのではないか」と話した。

 昨年3月末時点で国民年金など主要株主が保有するポスコ株は54.4%だったが、6月末には49.7%に低下しており、バークシャー・ハサウェーはポスコ株を特定株主にブロックディール(一括売却)せず、市場で売却したとみられる。バークシャー・ハサウェーは2007年にポスコ株4.7%を取得し、09年には持ち株比率を5.2%まで高めていた。
(引用ここまで)

 2010年頃でしたか、「ウォーレン・バフェットがポスコの株を大量購入した」という記事が出てきまして。
 その記事が「どうだ、あの一流投資家のバフェット氏が株を大量に購入したのだぞ。世界の一流企業の仲間入りだ!」くらいの勢いだったのですよね。
 それに際して楽韓Webでは「ウォーレン・バフェットは一般的な需要のある企業の株を長期保有する投資家だから、韓国の製鉄を一手にまかなっているポスコはその対象となっても当然ですよね」というようなエントリを書いています

 で、現状はこれ。
 つまり、ウォーレン・バフェットの投資スタイルにあうような企業ではなくなった、ということなのでしょう。
 一昨年に韓国で造船・不動産・建設などと一緒に「脆弱産業」に指定されてしまった鉄鋼業ですがこれからも見通しは厳しいということに他ならないわけですね。
 ここ10年くらいは復活の目がない、と踏まれているってことだよなー。