「まず首相を捜査すべき」 現金授受疑惑で与党=韓国(聯合ニュース)
韓国首相「検察の捜査受ける」 現金授受疑惑(聯合ニュース)
韓国首相 現金授受疑惑で謝罪=辞任要求は拒否(聯合ニュース)
韓国首相「揺るぎなく職務遂行」 辞任要求拒否(聯合ニュース)
【記者手帳】「証拠が出れば命なげうつ」発言の不適切さ(朝鮮日報)

 韓国国会で15日に行われた対政府質問では「(金を受け取った)証拠が出れば命をなげうつ」という李完九(イ・ワング)首相の前日の発言が論議を呼んだ。(中略)

 野党・新政治民主連合のチョン・ソンホ議員は「総理が命を懸けると言われたら、どこの検事が証拠を見つけようとするだろうか。総理が命を懸けるべきなのは国家や民族であって、個人の地位の保全ではない」と主張した。同党の李美卿(イ・ミギョン)議員も「命を懸けるという言葉はそう簡単に口にするものではない」と述べた。

 一方、与党セヌリ党でも、金文洙(キム・ムンス)保守革新委員長などがマスメディアとのインタビューを通じ、李首相の発言を批判した。与野党に関係なく批判が高まっているが、当の李首相は発言を取り消さなかった。
(引用ここまで)

 日本ではあまり注目されていませんが、韓国ではソン・ワンジョンメモの話題で持ちきりです。
 その中でも、首相でありパク・クネの南米歴訪中は大統領職務を代行する地位にいるイ・ワングに関していろいろと面白いことになっているのですよ。
 そもそもの話は、パク・クネの大統領選挙中に賄賂の受け渡しがあったということで、そのあたりの動向を探られているのですよね。

 「大統領選挙中は癌で闘病中だった」→選挙対策委員名誉会長だった
 「名誉会長という名称だけでなにもしてない」→支援演説で元気に動き回っていた
 「ソン・ジョワンとは親しくない」→20ヶ月で23回の面会をしていた

 ソースはシンシアリーのブログから。

 与党であるセヌリ党代表からも見捨てられて「もうあいつとの会合には出ない」と言われてしまう始末。
 来年の総選挙と、その翌年の大統領選挙を見据えているってところでしょうかね。
 パク・クネが大統領選挙の前から「私はイ・ミョンバクのような人間とは違う」とアピールしていたのとまったく同じことをやられているわけです。

 そんな中で「もし、金を受け取ったという証拠が出てきたら命をなげうつ」って宣言してしまったのですよ。
 イ・ワング本人としては潔白であるということを言いたかったようなのですが、「そんなんいわれて検察がまともに捜査できるわけがない」と圧力と受け止められてしまったという。
 なんというか、「ダメなヤツはなにをやってもダメ」 な状況に陥ってますね。

 韓国国内の雰囲気は「受け取ったに決まってる」って感じになっていますが。
 さて、証拠が出てきたらどうするんでしょうかねー。