韓国ウォンを呪縛する通貨外交のつまずき(日経新聞)
 韓国の経済・通貨外交の行き詰まりを映すように、ウォンに上昇圧力がかかってきた。ウォン売りの覆面介入に対し、米財務省のいら立ちは募るばかり。日本としても隣国の苦境は他山の石としたい。 (中略)

 そもそも直近のウォン高のきっかけは、米財務省が4月9日に発表した「為替問題議会報告」だ。年2回の報告は韓国の為替政策に対する批判を強めてきたが、今回は為替介入によるウォン安誘導への非難を一層強めた。

 「競争的な通貨安政策をとらず、為替相場を競争力強化の道具にしない」。13年2月の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でうたったこの約束を、韓国も受け入れたはずである。それなのに、ウォン高を防止するための介入を、韓国はその後も繰り返している。

 為替報告はウォンと円の関係にも言及している。韓国当局は昨年11月にウォン安誘導の意図を宣言。実際の相場も100円=940〜950ウォンの狭い範囲に押し込めてきた、というのだ。 (中略)

 しかも韓国は経常黒字が名目国内総生産(GDP)の6%強に達するというのに、介入による通貨安誘導をやめようとしない。

 自ら先進国を名乗ろうとするのなら、もっとルールを守るべきだ。米当局のこうした主張は、市場参加者に比較的受け入れられやすかろう。その帰結が市場を通じたウォン高圧力といえる。

 このウォン高は韓国企業と競合している日本の輸出企業にとって有利に働くが、むしろ重要なのは韓国の経済・通貨外交の失敗を他山の石とすることだろう。二枚舌や二股は長い目で見てコストが大きい。当局も市場参加者も学ぶべき教訓ではなかろうか。
(引用ここまで)

 日経新聞の有料記事ですが、登録すれば月10本まで無料で見られます。中身の詳細が気になるかたはそちらで。尋常じゃない量のメルマガが届きますが(笑)。
 さて、韓国にはなんて言ってあげればいいか……。まあ、為替操作国認定をされないように気をつけてね(はぁと)、くらいでしょうかね。
 経常黒字が多いよなぁ……とは思っていましたが、GDPの9%相当ってのは半端ないですね。
 それでいながらいまだに為替に介入し続けるって……。

 韓国はあるときは自称先進国で、あるときは自称途上国になるのですよ。
 もちろん、自分の都合のいいように。
 「為替操作するな」って言われれば「ふえええ、でも途上国なんですから大目に見てよぅ」って言い出す。
 途上国に訪問すると「我々は先進国として途上国を指導しなければならない」みたいな先進国面をする。
 でもって、「韓国の誇らしい進歩の歴史を途上国に知らしめよう」とか言い出して、セマウル運動ゲームとか作ろうとしちゃう。

 記事中にあるように二枚舌や二股はその場ではいいのですが、けっきょくコストは割にあわない。
 最終的に「Show the flag!」って言われるのがオチなのですよね。
 まあ、日本にも「トラストミー」とか言った結果、なにもかも失った人もいるようですが。