ソニーのテレビ事業11年ぶり黒字、韓国勢は苦戦(朝鮮日報)
 ソニーは4月30日、2015年3月期にテレビ事業で83億円の営業黒字を達成したことを明らかにした。11年ぶりの黒字転換となる。(中略)

 一方、サムスン電子は今年第1四半期のテレビ、白物家電を含む生活家電部門で1400億ウォン(約156億円)の営業損失を出した。これは同部門でテレビ事業を担当するビジュアル・ディスプレー(VD)事業部の実績が悪化したためだ。VD事業部の売上高が前期比36%減の6兆2200億ウォン(約6920億円)に落ち込んだ。

 LG電子も状況は似ている。LG電子のテレビ事業を担当するホームエンターテインメント(HE)事業部は、今年第1四半期に62億ウォン(約6億9000万円)の営業損失を出した。HE事業部はLG電子の売上高全体の30%を占めている。サムスン電子とLG電子がテレビ事業で赤字に転落したのは2010年第4四半期以来となる。

 韓日のテレビメーカーが対照的な業績となったのは、季節的な需要変化、商品群など複合的な理由がある。しかし、最大の原因は為替と言える。サムスン電子とLG電子はユーロと新興国通貨安の直撃を受けた。サムスン電子とLG電子はテレビ売り上げの約半分を欧州と中南米で上げている。これら地域の通貨が下落したため、第1四半期の営業利益が激減した。
(引用ここまで)

 以前、日本企業の復活を楽韓Webで取り上げたことがありました。
 まだリーマンショック前の話で、「大型化が歓迎される状況が続いていて、この状況なら大型パネルを持つことのできるシャープをはじめとした日本企業が勝つな」という予測の元にそういう話をしたのですけどね。

 さすがにサブプライムローンでアメリカの不動産がギロチンにかけられた上に、円高、それも70円台に突入するとは予想の上をいっていましたもんで……。
 実際にリーマンショック直前には、パナソニックの4半期営業利益がサムスン電子のそれを超えていたこともあるのですよ。
 
 特に液晶テレビに関してはあまりにも一気にコモディティ化したために、為替だけが利益を生み出す要因として為替が大きい……というか、ほぼ唯一の変動パラメータになってしまったのですね。
 かなりいまさらですが、リーマンショック前の為替に近くなった状態ではこうなるということでひとつの結論かなと思ってピックアップ。

 ま、ちょっと懐かしい話でした。

これをPCディスプレイとして買おうか迷い中