「習近平・安倍の接触、中国が事前・事後に韓国に説明」(中央日報)
−−韓国外交があまりにも受動的だという批判が多い。

「朴槿恵(パク・クネ)政権は5年間、韓半島(朝鮮半島)と北東アジアに厳しい外交環境がつくられるだろうという問題意識から出発した。それに従って戦略を樹立してきた。認識や戦略がないという言葉を聞くと心苦しい。陶磁器を焼く人は陶磁器をうまく作ったのかそうでないのか、完成される前でも人が評価する前でもよく分かる。今私たちは非常に難しい陶磁器を焼かなければならない状況だ」。

−−今まで最もうまく焼けなかった陶磁器は何か。

「韓日関係が改善しないことが本当に残念だ。私たちは努力したが実は相手側で応じなかった」。

−−韓日関係にツートラック戦略が必要だという指摘をどう思うか。

「ツートラック戦略は政権スタート時から堅持してきた。だが過去の歴史トラックで否定的なものが多いと、肯定的トラックにも影響を与えることになった。日本に『過去の指導者の約束・精神を守ってほしい』ということは別の見方をすれば最低限の要求だ。もちろん柔軟性も発揮している。首脳会談をしなかっただけなのに…。昨年3月ハーグで韓米日3カ国首脳会談を行った。昨年11月に北京のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の晩餐時には大統領が安倍晋三首相の隣席に座って1時間以上会話した。当時、儀礼的な話だけをしたと知らされたが、実際には深みある話もたくさんした。大統領自らこのような状況を理解している。対話自体に対する拒否反応のようなものはない。だが互いに訪問しての首脳会談は、国民が望む結果を念頭にしなければならない。そのような準備ができるには慰安婦問題を含めいくつか進展しなければならない」 (中略)

−−韓日国交正常化50周年記念日である6月22日の前に画期的な会談を期待するのは困難か。

「安倍首相が国内的な基盤を確かにしており、今回の訪米を通じて自らの成果を出したので今後は周辺国との関係に気を遣える状況になっている。かつてリチャード・ニクソン米大統領が共和党所属の保守的大統領だったために中国との関係を画期的に改善できたように、安倍首相もこうした部分に力点をかける必要がある。そうなると韓国では当然、明確に呼応する」

−−日本が過去の歴史について誠意ある措置を出してこそ首脳会談ができるという原則は変わることがないか。

「『あらゆる事をすべて解決してこそ動く』ということではない。過去の歴史懸案の中で、あるものは短くとらえて集中的な努力をすることもできる」
(引用ここまで)

 引用しているのは日韓関係についての部分で、全体の2/5ていど。引用しておいてなんですが、わけがわかりません(笑)。
 特に「首脳会談をしなかっただけ」っていうのはもうね。
 なんというか……味があります。

 首脳会談をしなかったというのは、ここ数年の日韓関係における象徴に過ぎないのですよね。
 根本的な日韓関係が変わってしまっている。楽韓Webでいうところのパラダイムシフトを起こしてしまっている。
 韓国側は「かつての日韓関係に戻れ」、「日本人と安倍政権は異なる」とか延々と言っていましたが、もう日本人全体が変わってしまっていることを背景として、首脳会談が行われていないのですよね。

 で、その原因も「我々は努力したのけども、日本が応じなかった」っていうのもなかなか。
 おまえらがなんの努力をしたんだっていう。
 「ニホンガー」と告げ口外交することや、産経新聞のソウル支局長を軟禁することが「努力」なのであれば、たしかに努力をしてきたのかもしれませんね。
 あさっての方向ではありますが。