【時視各角】安倍首相、今が訪韓の絶好の機会だ(中央日報)
2011年3月11日、東日本大震災が発生した。この年、日本はまさにパニック状態だった。世界各国の脱出ラッシュが続いた。

その時、韓国はどうだったか。韓国の119救助隊は真っ先に日本に到着した。企業の支援も相次いだ。サムスン・LG・ポスコが人命救助団と医療スタッフを派遣し、1億円ずつの寄付と救援物資も伝えた。国民も過去のことは伏せて、苦しんでいる時は助けようと動いた。「いい気味だ」と皮肉る人はむしろ激しく非難された。国民の寄付は過去最大を記録した。当時の武藤正敏駐韓日本大使は「韓国は日本の真の友人」と感激した。

場面が変わって2015年6月。今度は韓半島(朝鮮半島)に中東呼吸器症候群(MERS)が上陸した。SARSのように感染力が高いわけではない。放射能のように致命的なものでもない。それでも香港・台湾・中国など中華圏のネットユーザーは韓国たたきに余念がない。MERS接触者が香港行きの飛行機に乗ったことなどを理由に「利己的な韓国人」 「MERS輸出国」という非難が相次いでいる。一般市民はそうだとしよう。香港防疫当局は医療スタッフ交流を中断した。中国国務院側は「韓中言論人交流」を無期限延期した。それも前日に「来るな。MERSのため」と一方的に通知した。

日本や中国で韓国を助けようとか、医療スタッフを派遣するとか、寄付金を集めたとかという声は全く聞こえない。もっとも日本は韓国が温情を見せた大震災当時にも1万トン以上の原発の水を隣国の我々に通知もせず無断放流した。最近は福島産水産物の輸入を禁止したとして世界貿易機関(WTO)に韓国を提訴した。台湾・中国は輸入を全面禁止しているが、韓国だけをターゲットにしたのだ。

もちろん受けようとして施すのは温情でない。薄情に感じるが、慰めもある。韓日中、隣接する3カ国のうち韓国が最も温かい人類愛と大人君子の姿を備えたという事実が確認されたということだから。それでも最近、MERS初期防疫の失敗と一部の市民の逸脱行為のため、自らを蔑んで自嘲する声が高い。我々の中でそうする理由はなく、そうしてもならない。

この際、突飛な提案を一つしてみる。安倍晋三首相の訪韓だ。安倍首相には、中華圏がSARSのトラウマで韓国に背を向けた今が絶好の機会だ。ちょうど22日が韓日国交正常化50周年だ。手続き・格式・議題も必要ない。失意と苦痛を感じる韓国国民に隣人として友人として深甚な慰労のために訪問することで名分は十分だ。訪米を延期した朴槿恵(パク・クネ)大統領も断りにくいだろう。MERS完治患者と抱擁する姿を見せればなおさらよい。

昨年4月のオランダ・ハーグ韓日米首脳会議で、安倍首相は朴大統領に先に近付いて韓国語で挨拶した。朴大統領はそっぽを向いた。振り返ってみると、当時の場面を通じて安倍首相はそれなりの成果を得た。韓日関係悪化の責任を朴大統領に転嫁できるようになったのだ。

多くの韓国国民は安倍首相が表面では和解と協力をいうが、内心は慰安婦真実の歪曲と神社参拝、独島(ドクト、日本名・竹島)争点化を進めていると考えている。あの時の挨拶がショーではなく誠意だったと信じさせるには今が機会だ。今回を逃せば、安倍首相に対して凍りついた韓国国民の心をなだめるこれ以上の機会はない。
(引用ここまで・太字引用者)




 ハルパゴスとミルコ、どっちにしようか最後まで迷ったのですがまあミルコで。

 多くの人は「こんな状況で総理に来いとはなにごとだ」みたいな話になっているでしょうね。
 ま、うちもそうは思いますが。
お。
 それよりも面白いのが太字部分。
 この自己愛の肥大ぶりが韓国人だなぁと。

 明白に韓国人の初動対策失敗で感染拡大したMERSと、東日本大震災を比較できると思っているところも日本人からしてみたら「韓国疲れ」の要因のひとつですよね。
 日本人からしてみたらこんなバカな話はないのですが、韓国人的には等価なのですよね。彼らの中ではMERS騒ぎは天災なのですよ。
 でも、そんな妄想を押しつけられるほうにとっては「おまえはなにを言っているんだ」で終わりですよね。

 もうひとつ、最後の「日米韓首脳会談で安倍総理は笑顔で韓国語で挨拶したが、パク・クネはそっぽを向いた。その結果として、日韓関係の悪化の要因がパク・クネに転嫁されるようになった」とあって、そこから「韓国人は安倍総理の『和解と協力』の言葉を信じていない」って話になっているのですが。
 どっちにしても安倍総理は韓国人のほうなんて見てないですよ?

 日韓関係がよくなってほしいと考えているアメリカへのエクスキューズなのですよ。「ほら、こっちは語りかけているのにこうでしたよ? おまけに集団的自衛権行使に中国と一緒になって反対してますよ」って話ですよね。
 はっきり言ってしまえば、韓国人の日本人に対する心証なんてどうでもいいのですよ。なにをどうしようと変わらないのですから。
 であれば利用できるだけ利用する。 
 日韓関係っていうのはそういうものでよいと考えている日本人が大多数になりつつあるのが、嫌韓新時代なのですよね。