中国に事実上の「拒否権」…AIIB設立協定(読売新聞)
 中国が主導する国際金融機関「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)の設立協定の全容が16日、明らかになった。

 資本金1000億ドル(約12兆3000億円)のうち中国の出資額は最終的に297億ドルと最大になり、出資比率などに基づき算定する「議決権」も25%を超えて、最重要事項を決定する際に事実上の「拒否権」を持つことが確定した。運営の中心となる理事会では、出資額が上位の中国、インド、ロシアの3か国が常にポストを握る。 (中略)

 設立協定によると、資本金の75%をアジアや中東の「域内国」が、25%を欧州などの「域外国」が、それぞれ負担。国内総生産(GDP)など経済力を基に算出した各国の出資額は、中国に続いて、インド83億ドル、ロシア65億ドル、ドイツ44億ドル、韓国37億ドルの順となった。
(引用ここまで)

 AIIBに出資するときに、「アジア開発銀行の出資比率では韓国の国力にふさわしい影響力を行使できない」って言っていましたっけね。
 だから韓国はAIIBに出資するのだと。
 そのADBへの出資比率が5%ちょいでした。

 AIIBの出資比率は3.7%。ADBの出資比率の2/3。
 域外のドイツより下。
 それでも絶対的な金額として4500億円規模を支出しなくちゃいけない。
 なのに、常任の理事にすらなれなかった。

 ……韓国がAIIBに出資する意味ってなんなんでしょうね。
 これが韓国がいうところの「あいまい戦略によるAIIB出資の勝利」なのかなぁ。