MERS予防口実にマスク姿で替え玉受験(朝鮮日報)
MERS:韓国で保健所かたる詐欺電話が横行(朝鮮日報)
 18日午後、「中級会計1」の期末試験が行われていたソウル市内の大学講義室。中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の影響で、多くの学生がマスクをしたまま教室に入った。ほとんどは試験開始のチャイムが鳴ると、マスクを取って問題を解き始めたが、Aさんだけはマスクを取らなかった。

 Aさんは試験が始まるとすぐ、全ての問題の解答を一気に書き終え、たった20分でペンを置いた。

 この科目は経営学科の学生の間では難しいことで有名だった。それなのに、あまりにも簡単に解いたことを不思議に思った試験監督助手は、Aさんのところに行って学生証を見せるように言った。すると、Aさんは無言でうなだれた。Aさんは同大学経営学科の学生だが、「中級会計1」を受講した同じ学科の後輩Bさんに頼まれ、替え玉受験を行っていたことが分かった。

 大学側は、替え玉受験を依頼したBさんを最低点とし、AさんとBさんの両方に対し、学則に基づき懲戒処分を下すことを発表した。学則によると、2人は最も重い場合停学処分となる可能性がある。この大学の経営学科教授は「会計学は資本主義の透明性と誠実さを担保する学問だけに、不正行為をした学生は厳正に処分すべきだ」と語った。

 20分で問題を解き終えたAさんの解答は合っていたのだろうか。大学関係者は「Aさんの解答はいい点には程遠かった。もし、替え玉受験がバレなかったとしても、それほど高い点数ではなかっただろう」と語った。
(引用ここまで・太字引用者)

 韓国でMERSが大きな話題となっているのがこんなところからも分かります。
 なにか社会的な事件が起きたときには、それがもっとも社会の柔らかいところに反映されるのですよね。

 「韓国の中でマスク姿が不自然でなくなった」

 これがそのまま替え玉受験へつながるのですから、面白いものですね。
 うまかったなぁ。そして惜しかった。絶好の機会だったのですが。
 社会的に替え玉受験が普遍的なものでないと、このタイミングでこれを思いつくことはできないでしょうねぇ……。

 どうにかして勉強以外の手法で高得点を取りたいという考えが常にないとダメでしょうね。
 以前もTOEICでどうしても点数が取れない弟を不憫に思った兄が替え玉受験をしたなんてことがありましたっけ。
 カンニングへの許容度も妙に高いのです。うん、まあそういう社会なのですよ。