MERSに立ち尽くす韓国(日経ビジネスオンライン)
思考停止の韓国(日経ビジネスオンライン)


 いつもの鈴置氏のコラムは木村幹教授との対談。
 いわく「韓国外交はなぜ異様か」を木村幹教授に聞く、だそうです。

 これは面白いですよ。
 前後半合わせて14ページありますが読む価値があると思います。日韓関係の現在の立ち位置の再確認という意味でも読んでおくべきだと思います。
 まあ、楽韓Webを毎日読んでいる読者であれば、こうなっているというのは既報ではあるのですが。まとまっていますし。

 全体の流れとして「パク・クネ政権ってもうなにも考えることができていないんじゃないの?」っていうのがあって面白いですね。
 鈴置氏も木村教授もこの点に関しては共通認識があるようで、「パク・クネのところまでそんな話は上がっていない」とか「現在の青瓦台にそれだけの緻密な政治的計算ができるかどうか……」等々、パク・クネ政権の政治的脆弱さを語っています。

 あ、それとパク・クネの「最終段階発言」に関するふたりの考察部分は面白かったので、引用しておきましょう。
――「相当の進展があった」のですか?

木村:それは今の段階では分かりません。日本政府が求めているのは「最終的な決着の保証」、つまり両国が何らかの合意に達した場合、それを最終的な決着にすると韓国政府が保証することです。でも、国内に強力な運動団体を抱える韓国政府がのむのは難しいでしょう。

鈴置:日本政府は韓国政府がのめないことを見越して「最終決着の保証」を要求しているのではないかと思います。韓国政府が何かを保証しても、反日・卑日が必要になれば、またへ理屈をこねて蒸し返す可能性が高い。その時、脇の甘さを笑われるのは日本ですから、交渉テクニック的にもハードルを目いっぱい上げる必要があります。
(引用ここまで)

 楽韓Webで語っている「信頼の対象とならない韓国」をどちらも警戒していますね。
 そりゃま、そうです。
 これまで散々、ゴールポストを動かしてきた連中が今さらなにを言っても、信頼できるわけがないのですよ。

 韓国政府が「最終決着の保証」ができないことを見越して、強硬的に主張するというのは安倍政権であればありでしょう。外交をきっちりやってますからね。

 このあたりの話はうまいこと汎日本的に広めていきたいところです。
 現状でも多くの日本人がなんとなくの認識はしているでしょうが、「日本はこれだけこうしてきた、だけども韓国は全部ひっくり返したんだ」っていうのを認知させたいなぁ……。

 ま、そのあたりも含めてこれは読んでおく価値のあるコラムではないかと思われます。