世界遺産対立:韓国国会議員ら、登録阻止目指しボン訪問へ(朝鮮日報)
 「韓国政府は施設に強制動員の記録を残すよう要請するのではなく、日本の産業施設のユネスコ(国連教育科学文化機関)世界遺産登録自体を阻止すべきだ。これは最初から完全に無効だ」

 今月28日から7月8日までの日程で、第39回ユネスコ世界遺産委員会がドイツのボンで開催されるが、それに先立ち与党セヌリ党のイ・イジェ議員、野党・新政治民主連合のイ・ウォンウク議員、CAIRA文化財還収国際連帯、元勤労挺身(ていしん)隊女性と共にある市民モイム(集まり、の意)、日帝被害者共済組合などが「日本政府による産業施設のユネスコ世界遺産登録は根本的に無効」と声を上げた。

 イ・イジェ議員、イ・ウォンウク議員、文化財還収国際連帯のイ・サングン代表、アン・ジョンチョル前5・18民主化運動ユネスコ世界記録遺産登録推進団長、イ・グクオン勤労挺身隊市民モイム常任代表、イ・ウンテク・アジア・チャンネル代表、イ・ダウォン・アジア・チャンネル・プロデューサー(通訳)、チェ・ミョンホ氏(イ・ウォンウク議員の秘書)の8人は7月1日にボンを訪問し、日本の産業施設のユネスコ世界遺産登録反対を訴えることにした。

 一行は1日から5日まで現地で強制徴用生存者の声を伝え、安倍政権を糾弾する集会などを行う予定だ。また6日の投票結果を受けて決議文を発表し、今後の対応を提案するという。
(引用ここまで)

 外相は「協力します」と言い出し、国会議員は「登録絶対阻止」を叫ぶ。
 普通なら「硬軟取り混ぜて外交しているんだなー」って感じなのですが、これは違いますね。
 ええ、断じて違います。

 そもそも、韓国がしゃしゃり出てくるような案件ではなかったのに、一度口を出してしまったのでもう止まらなくなってしまっているのですよ。
 どんな形であれ、世界遺産として登録されること自体が外交的敗北であることが分かっていて、かつそれに耐えられない状況になっている。
 反日は国是ですからね。
 「自分こそがこの国で一番の反日闘士だ!」って名乗りをあげることに価値が出てしまっているのです。

 来年には韓国の総選挙もあるので、それが一番大きな原因ですかね。
 与党といえども大統領とその側近と一緒に沈むわけにはいかないという認識もあって、より過激な反日が必要となっているのですよ。
 「大統領は日本と妥協しようとしているが、より道徳性の高い私は反日を続ける」っていうアピールをしているのです。

 韓国政府、大統領府としては止めたいでしょう。ブレーキの壊れたダンプカーみたいになっちゃっているので。
 そして、日本側としてはありがたい援護射撃となっています。「おい、約束したのにどうなってるんだ」と。
 「慰安婦問題で最終解決を保証できるのか? こんなんじゃできないだろう」と言えますからね。

 この2年半、パク・クネは1000年被害者宣言からこっち、韓国史上かつてないほどに反日を煽り、自らも告げ口外交を繰り広げてきたのですよ。
 その結果として、反日から関係改善へと路線変更をしようとしても国民にも、そして与党にも受け入れられない状況になってしまったわけです。
 自らの言葉が、行動が自らの身体を焼いているのですね。
 ま、「ざまあ見ろ」くらいしかかけてあげる言葉はないですけども。