日韓国交正常化50周年とユン・ビョンセの訪日を受けて、読売新聞の朝刊に23〜25日まで「日韓50年」という連載がありました。
 で、今朝の3回目に掲載された下編がちょっと面白かったので、一部再録してみましょう。
 読売のサイトには掲載がないのですよね。

 韓国が経済的に低迷して、中韓FTAやAIIBに参画したことが前振りとしてあってから……

 韓国の目的は、日本に先駆けて、中国が構築を狙う巨大経済圏への参入を図ることだ。だが、それは日米韓3か国の連携にくさびを打とうとする中国の思惑にのることにほかならない。
 韓国では一時、「我々の戦略的価値のため、米中両国からラブコールを受けている」(ユン・ビョンセ外相)との楽観論もあった。だが、日米が冷ややかな目を向けるにつれ、孤立を懸念する声が上がり始めた。韓国政府内や経済界からも「歴史・領土問題と経済は切り離すべきだ」との意見が相次ぐ。
 しかし、経済面で懸案を抱える韓国に、日本が歩み寄りを見せる気配はない。
「安倍首相は、歴史問題にこだわる韓国は放っておけばいいというのが口癖だ。気のないふりの演技をして、韓国の気を引こうとしているのではない。首相は、韓国に特別な感情はない」。首相周辺は、こう言い切る。
 国交正常化50年を迎えた今年は、戦後70年の節目でもある。これを景気に関係改善の軌道に乗せることができるか、双方の指導者の意志が問われている。
(引用ここまで)

 ……という記事でした。

 やっぱり安倍政権による対韓国外交の基本方針は、「無視」だったということです。
 まあ、これまでの行動を見ていれば分かりますけどね。

 韓国がいくら暴れようとも、真の謝罪とやらを求めようとも、基本路線が無視であればなんの問題もない。相手をするからこそつけあがるのだと。
 実際、韓国に一番効くのがこの無視なのですよ。

 日米韓首脳会談でのにこやかに韓国語であいさつしたところとか、やっぱり計算済みの行動だったのですねぇ。
 この「無視」という視点から見直してみると、安倍政権でその路線が貫かれているのが分かります。
 あー、こわやこわや。 そして頼もしいことですわ。