<元駐日大使インタビュー> 「朴大統領、日本国民と安倍首相を分けて対応を」(中央日報)
−−首脳会談に対する期待も高まっている。

「年内に首脳会談をする日程で雰囲気づくりに入ったとみている。首脳会談ができなかったのは慰安婦問題の影響が大きい。朴大統領がワシントンポスト(WP)インタビューで相当な進展があると述べ、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官もこれを確認した。残りは最終妥結まで待つのか、首脳会談を通じて最終解決に進むかだ。それは両国首脳の決断だ。特に韓国側の決断だ」

−−日本の態度変化なしに首脳会談をすれば、政府の負担が大きいのでは。

「韓国政府の立場では首脳会談の効果はよく知っているが、首脳会談を軽く開けないのは当然だった。首脳会談の後に安倍首相が靖国神社に行く場合など『妥当な憂慮』があった。幸い、安倍首相は自民党に対する統制力を確保している。右派の反発を抑える余地があるということだ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で韓米自由貿易協定(FTA)が可能だったのと同じだ。カギは指導者の政治的な意志だ」

−−8月に予定された安倍首相の終戦70年談話が変数では。

「安倍談話は我々が満足するほどのレベルではないだろう。しかし我々が『この程度なら受け入れることができる』というレベルには達しなければいけない。懸念されるのは、安倍首相に侵略と植民地支配を区分する傾向があるという点だ。韓国植民地支配は合法で正当だという認識だ。そのような意味で『菅談話』は我々に大きな意味がある」(※菅直人元首相は韓日併合100年の2010年8月に談話を発表し、併合の強制性を間接的に認めた)

−−韓国側ができる努力は。

「朴大統領が日本メディアのインタビューで、『韓国の指導者として日本と良い関係を維持したい。しかし韓国国民が前世紀に経験した不幸を否定したり歪曲する状況では非常に難しい』という話をすればよい。今のツートラック戦略を完全に稼働する方法だ。安倍首相だけを見るから対日外交がうまくいかない。安倍首相と日本国民を分離して見なければいけない。安倍首相は日本政治のスペクトラムの中でも最も右側にいる」
(引用ここまで)

 以前からパク・クネ政権は「安倍政権と日本国民は別だ」って言い続けてきたのですけどね。

 でも、そんなことがあるわけがなく。
 今年の2月の読売新聞による世論調査では「もう中韓への謝罪は充分」って考えている割合が81%でした。
 6月の世論調査では「韓国への謝罪は充分」と考えている割合が76%。

 日本国民が充分に安倍政権を支持していて分離できないからこそ、朝日新聞がいうところの嫌中憎韓本が流行っているのですよ。
 むしろいまの日本は安倍政権が中国・韓国に対してヘタれたリアクションをしようものなら、支持率を失うレベルで嫌韓は浸透してるのですよね。

 ちなみにこのシン・ ガクスという元駐日大使は原爆は神の懲罰発言の時に「韓国人の総意ではない」って言い訳していた人ですね。さらにいえば「韓国人は常に反省しろ、謝罪しろと言っているわけではない」とも言っていたのですが。
 まあ、イ・ミョンバクの天皇謝罪要求のあとの日本にいて、そのていどの認識だったらこんな生ぬるい、なんの解にもなっていない発言もできるでしょうね。

 日本の嫌韓はもはやそんなていどのレベルにないのですよ。 

日韓対立の真相
武藤正敏
悟空出版
2015-06-19