東大門の偽ブランド品、江南では通用しない!?(朝鮮日報)
 先月11日正午ごろ、ソウル市江南区道谷洞の高級マンションに8人の警察官が立ち入った。マンション内の商業施設で、住民たちに対し偽ブランド品の販売が行われているとの情報を入手し、取り締まりに着手したのだ。広さ33平方メートルほどの売り場に入ると、ブランド品のかばんや革靴、財布数十点が種類別に並べられていた。商品を見ていた中年の女性2人は「取り締まりを行う」という警察官の声に驚いて外へ出た。

 警察の取り締まりに同行した「ブランド鑑定士」キム・ギボムさんが商品を見て回り「偽物」の判定を下した。それを受け警察は直ちに、黒いビニール袋を用い偽ブランド品を回収し始めた。

 この日警察が押収した約20点の偽ブランド品には、ブランドのロゴがなかった。偽ブランド品を売っていた男性は警察の調べに対し「東大門の偽ブランド品は江南では通用しない。江南で売れるようにするためには、偽ブランド品も変化が必要だ」と供述した。 (中略)

 道谷洞のある衣類販売業者(47)は「娘が大学に入学したからといって、1000万ウォン(約108万円)のハンドバッグを買い与える富裕層の人たちは、ほかの人たちも持ち歩くような偽ブランド品を望まない」と話した。取り締まりに同行したキム・ギボムさんは「江南では最近、価格が高いものの、あまり知られていないブランド品の偽物の需要が急増している」と語った。
(引用ここまで)

 雑多な市場である東大門であろうと韓国の富裕層が集まる江南であろうと、どっちにしても偽ブランド品を使うんですね。
 偽ブランド品に対しての恥の概念が異なっているのでしょうけども。

 原則的にメンツさえ立つのであれば、韓国人にとって所持品が偽物であろうと本物であろうとどうでもいいのです。
 見破れないほどの偽物であれば節約になったくらいの意識です。
 ただ、それを「あれは偽物だよ」って言われてしまうとメンツが立たなくなる、すなわち道徳性を失ってしまうのですけどね。

 そもそも国の成り立ち自体が偽物なのですから、持っているバッグが偽物であろうとそのくらいのことでは大した恥でもないんじゃないですかね。

裸の王様(新潮新書)
ビートたけし
新潮社
2012-10-05