韓国の潜在成長率低下、OECD最速ペース(朝鮮日報)
 OECDの長期経済見通しによると、韓国の潜在成長率は今年の3.66%から7年後の2022年には2.94%に低下する見通しだ。その後も急速な低下が続き、34年には1.97%、60年には1.29%まで落ち込むと予想された。今年から25年(2.64%)までの低下ペースは世界でも最速となる。

 2000年から07年まで韓国の潜在成長率は平均4.6%だったが、約10年で1ポイント低下し、現在は3%台半ばで推移している。

 先進国に比べ急速に潜在成長率が低下し、韓国が1人当たり国内総生産(GDP)が2万ドル前後で停滞する「2万ドルのわな」に落ち、先進国入りを果たせないのではないかという懸念も高まっている。

 韓国の経済成長が先進国入り直前で低迷した主因は、少子高齢化による生産年齢人口の減少だ。このほか、▲主力産業の競争力低下▲輸出・製造業偏重の産業構造▲雇用市場の硬直性▲家計消費の不振――なども停滞原因として挙げられる。
(引用ここまで)

 おっと、いいこと思いつきました。
 ここであえて思い切ってデフレ局面に突入して、物価をどーんと下げてしまえば1人あたりのGDPは上昇しなくても、購買力平価でのGDPはものすごく上昇しますよ!
 ま、それはともかく。

 韓国が先進国もどき、で終了するのかどうかの分水嶺にきているってところですかね。
 外需一本槍の経済構造を選んでしまったがために、その動向に直撃されざるをえないのです。この後、まだまだ世界経済は停滞ムード。
 特に韓国にとって最大の貿易相手である中国の景気動向はかなり危険な感じです。

 かといって内需を伸ばそうにも、人口ボーナスは枯渇。そしてこれまた世界最高のスピードでの少子高齢化で動かしようがない。高学歴であってもまともな職に就けるのは大学卒業者の1/3。

 特に人口ボーナスが枯渇した分が大きなダメージになりそうです。不動産の実需に直撃してくるはずですので。

 日本のバブル崩壊以降のように資本的な蓄積がない分、「失われた20年」よりもはるかにひどいことになるのではないかと予想しますが。