韓国10大グループ、海外の売上急減…昨年27兆ウォン減少(中央日報)
韓国の消費、過去4年で最大の減少(ハンギョレ)
 統計庁が31日に発表した「6月の産業活動動向」によると、小売の売上が5月より3.7%減少し、2011年2月(-5.8%)以来、減少幅が最も大きかった。衣服、靴、バッグなどの準耐久財(-12.1%)が最も多く減少した。小売業種別には、多くの人が集まる大型マート(-13.6%)と百貨店(-12.6%)、衣服、通信機器等を販売する専門小売店(-9.5%)で消費が多く減少した。サービス業の生産も宿泊、飲食店(-9.9%)などで減少し、前月より1.7%減少した。
(引用ここまで)

 引用したのは6月の数字だけですが、これほど内需が悪化したのですよね。小売の売上が3.7%減少ってすごいことですよ。
 大型マートとデパートの売上が10%台前半の減少をはじめとして、もう内需はボロボロ。国民全体がMERS騒動で外に出なかったってこともあって目も当てられない。
 でも、4-6月の第2四半期の数字は前期比+0.3%だったわけです。
 韓国にとって内需なんて微々たるものであるということの裏付けでもありますね。

 逆にいえば、外需さえなんとかできていれば韓国はそれなりに経済成長を遂げることができるということでもありますね。
 その外需がダメだからこその現状なわけですが。
 技術力不足で造船がダメ、円安で自動車・鉄鋼がダメ、創造力不足でスマホがしょぼくれる。地味に稼いでいた石油化学産業も落ち目。
 世界景気もいまひとつで、原油価格も下落。あえていうなら半導体は好調ですが、あれはけっこうな賭場だからなぁ……。

 さらに大したウエイトを持っていない内需も不動産への貸付制限でかなりしょぼくれるのでしょう。
 以前は「なんとしても3%台は死守、どう見ても3.3%くらいは成長するし!」と鼻息が荒かった副首相も最近は「ニホンガー……日本が羨ましい」って言うだけの簡単なお仕事に就いちゃってますしね。 
 八方ふさがりとはこのことです。
 まあ、それでも貿易黒字も経常黒字もキープしているのだからまだまだ大丈夫、ということにしておこう。