超遅いのに風が吹くと浮き上がらない韓国版「リニア」またも延期の“七転八倒”
 仁川市は6月末、韓国版リニモの営業運転開始を今年12月末まで半年間延長するよう、政府に変更案を届け出た。同列車は磁力により線路から8ミリ浮上し、最高時速110キロで走る都市型低速リニアだ。しかし、外部有識者らが行った事前の安全審査の際、強い風が吹くと走行中の列車の浮上幅が8ミリ以下に沈み込む「浮上着地現象」が生じたという。最悪、列車がレールと接触する恐れもある重大な問題だ。

 このほか、雨や風が強い場合、停車位置が50センチ〜1メートル近くずれ込む「定位置停車不良」や、変電設備の問題による「電流遮断」など、安全運行に関わる問題が山積しており、問題を解決するには車両メーカー、現代ロテムによる技術開発が必要な状況だという。

 仁川市の劉正福市長は5月、韓国版リニモに試乗した際、「乗客の安全を最優先の価値にして開通準備を徹底してほしい」と要請。韓国機械研究院などで組織する都市型磁気浮上列車実用化事業団は、残る問題は「営業運転の中で解決できる」と主張したとされるが、安全を優先した形だ。
(引用ここまで)

 当初予定としては、2013年9月に開業予定でした。
 それが何回かの延期を経て、2014年9月にまた延期。年内開業を目指していました。
 でも、去年中の年内開業も延期になって、さらに今年の年末にまで開業延期。

 すでにこれと同じような風景を我々はどこかで見たことがあるのですが(笑)。
 しかも、名称は「仁川空港マグレブ」。そう、また仁川市のアレなのです。
 月尾銀河レールも兄弟ができてうれしいことでしょう。

 ……最終的に開業させるつもりがあるんでしょうかね。
 KTXと同じように輸出を目論んだ野心的な車輌で、「韓国の独自技術のみ」で製造されているとのことですが。
 まあ、韓国の独自技術で作られているんだったらしかたないよなぁ……。