韓国産のヒラメから基準超の寄生虫 大分県が回収命令(朝日新聞)
 大分県は10日、同県豊後大野市の業者が輸入した韓国産の生食用活ヒラメから食品衛生法の基準を超える寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出されたと発表した。県は輸入された3100キロ(2862匹)の全品回収を同社に命じた。県によると、食中毒を引き起こす一種だが、今のところ健康被害の情報は寄せられていないという。

 県によると、ヒラメは5日に輸入。検疫所が調べたところ、基準を超える1グラムあたり170万個の寄生虫が含まれていることが10日に判明。大阪、京都、福岡、長崎、佐賀、熊本、兵庫、奈良、大分の2府7県の10業者に卸されていた。詳しい流通先を調べている。
(引用ここまで)

 1グラムあたり170万個の寄生虫。
 もうヒラメを食べてるんだか、寄生虫を食べているんだかさっぱり分かりませんね。

 ま、実際にはごく小さな胞子状のものなので1グラム中に170万個でも目で確認できるほどではないのですが。厚生労働省の基準は1グラムあたり100万個ですしね。
 このクドアという寄生虫、かつては人体には無害とされていたのですが、なぜか毒性を獲得してそれも養殖ヒラメばかりに寄生しているという新種なのですよ。

 ただし、日本の養殖ヒラメでは出荷前調査や飼育環境改善でこの数年、被害はぐっと減っているはずです。
 何度か厚生労働省から韓国に出荷前調査をするように依頼が行っているのですが、抜き取り検査をやっているだけで全量調査ではなかったのですよね。

 業を煮やした厚生労働省が先月から韓国の養殖ヒラメを検査命令対象にして、輸入する度に検査させるようにしたわけですよ。
 で、こうして発見されたと。
 回収命令は出ても生ものですから、すでに流通済み。消費者としては韓国産のヒラメを避けるしか防衛手段はないのですよね。

 ま、以前に韓国産のヒラメが産地偽装で国産とされて食中毒被害が出たという事件があったりもしたのですけども……。

 韓国政府は「クドアは国際機関に認められた食中毒要件ではない」ってことで、規制に科学的根拠がないとかなんとか言っているらしいですが。
 それだったらWHOでもWTOでも好きなところに訴えてみろって話ですわ。