現代自動車、内需用vs輸出用で衝突試験…内需用逆差別はなかった(中央日報)
この日の行事は「ソナタ30周年」を迎え現代自動車が用意した世界初の自動車同士の公開衝突試演会だ。「輸出用や米国などで生産された車と違い韓国国内用の車は低品質」という批判を意識した行事だ。そこで実験には生産地だけ異なる「ソナタ2.0ターボ」2台を動員した。それぞれ忠清南道牙山(チュンチョンナムド・アサン)と米アラバマ工場で生産された。(中略)

双方から100メートルずつ走り中間地点でぶつかる衝突実験の結果は「引き分け」だった。2台のボンネットとエンジンルームは大きく損傷し原形がわからなくなるほどだった。だが、同じ形に破損しており同じ大きさの衝撃を受けたものと評価された。衝突の瞬間2台の運転席と助手席のエアバッグとひざエアバッグもやはり全部正常に作動した。(中略)現代自動車関係者は「内需・輸出用とも、ダミー人形の部位別傷害程度により評価した結果でもともにグリーン(優秀)を記録した」と明らかにした。

通常衝突実験は研究所のような統制された環境で行う。その後結果が良ければ大衆に公開する。この日のように変数が多い野外で数百人が見守る方式の実験はリスクが大きく、内外でも前例は見当たらないという。現代自動車は「内需用逆差別」議論を積極的に釈明するため行事を進めた。現代自動車がアンケート調査した結果、「内需用はほどほどに作り海外に輸出する車はしっかり作る」と考えていた顧客は81%に達した。

現代自動車のクァク・ジン国内営業本部長(副社長)は「こうした指摘に対し骨の髄まで悩んでいることをしっかりと示したかった。リスク負担が大きな実験だが顧客と近く疎通したく釈明する場を用意した」と話した。

試験車両を選ぶ時も一般人に任せ公正性を高めた。牙山工場のソナタの場合、自動車専門ブロガーのイ・テファンさんが選択し、アラバマ工場のソナタはキム・ピルス教授が現地を直接訪問して選んだ。
(引用ここまで)

 韓国でもそうですが、中国でも似たような話は浸透していますね。
 「日本製品は一級品を日本で売る、二級品を欧米に売る、中国に来るのはそれ以下のクオリティ」っていう。
 わざわざ日本に来て爆買いしているときに「日本製」にこだわっているのには、そんな部分もあるのですね。
 そんな選別、かえって工程数が増えちゃってしょうがないのでやるわけないのにね。

 韓国でも同様に「韓国国内で売られているものは二級品で、輸出に廻されているものはトップクオリティ」ってされているのです。
 で、それを信じているユーザーがなんと81%。
 これ、実は投影なのですよね。

 自分が経営者であればそうするであろう、そういうようにして金を稼ぐであろうという話なのです。
 なのでそう固く信じられているわけです。

 今回のこのイベントもパフォーマンスとしては面白いですが、韓国人にとって「心証では確実」なことなので、信じない人も多いでしょう。
 記事にあるように車を選ぶところからやっていて公正に見せているのでしょうが、疑う人が見ればなにをどうしようとも信じられないわけで。「用意されているように見えているのはすべて輸出スペックのものだ」とかなんとか、いくらでも言えます。

 ま、韓国企業も同じグレードの車種だったら韓国では高く売られているということは間違いなくやってきたのですよ。
 そりゃま、消費者側も疑い深くもなるってもんでしょう。

激突! [Blu-ray]
デニス・ウィーヴァー
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-09-02