韓国も月へ行く…2018年に軌道船を打ち上げ(1)(中央日報)
映画『月世界旅行』はフランスのジョルジュ・メリエス監督が1902年に製作し公開した映画だ。月に向かった人間の好奇心を表現した最初の空想科学(SF)映画に挙げられる。人間の月探査はそれから半世紀以上過ぎてようやく本格化した。1959年、旧ソ連の無人探査船「ルナ2号」が月面着陸に成功し、その10年後の1969年には米国のニール・アームストロングが「アポロ11号」に乗って人類で初めて月面に降り立ちその第一歩を刻んだ。その後、中国やインドなど主要国家が競って月探査事業に参入した。韓国は2018年末に試験用の月軌道船を月に送り、2020年ごろに開発される韓国型発射体(KSLV−2)に月軌道船と月着陸船を搭載して独自の月探査に入る計画を立てている。 (中略)

米国が韓国と月探査の協力で最も高い関心を示している分野は宇宙インターネット(DTN)だ。月軌道船と着陸船、ローバーを操作し、月から収集した情報を地球に持ち帰ってくるにはどのような環境でも情報交換が可能な通信ネットワークが必要だ。

まず、地球と月の間に円滑な通信ネットワークを構築するため、韓国内にはない大型アンテナ施設を導入しなければならない。月に送った探査船と24時間絶え間なく交信するには、世界的に構築されたディープスペースネットワーク(DSN)の大型アンテナ3基が必要だ。先月、冥王星に近接した米国の探査船ニュー・ホライズンズ号も米国とオーストラリア、スペインに設置されたDSNアンテナを通じて交信を行っている。韓国電子通信研究所(ETRI)は2018年までに直径26〜34メートルの深宇宙アンテナを国内に建設し、海外と協力していく案を推進している。

世界で初めて試験用探査船にスマートフォンでつくった人工衛星を搭載して打ち上げる計画も推進している。高性能プロセッサが8個搭載されているスマートフォンは一般的な人工衛星機能を遂行できる十分な性能を備えている。イ・ビョンソンETRI衛星システム研究室長は「アンドロイド・スマートフォンでつくったスマートフォンセットを月軌道に飛ばして地上写真を撮影し、宇宙インターネットの品質を実験するために試験用探査船に乗せて打ち上げる案を検討中」と説明した。
(引用ここまで)

 以前は2017年の年内には月軌道船を送り、2020年には探査船を送るというようなスケジュールだったのですが、まずは月軌道船投入のほうが1年ほど計画が延長されたようですね。
 2018年の月軌道船は、もしかするとキャンセルされるかもしれません。
 2017年の年内、すなわちパク・クネの任期の終わりに……ということだったのですが、それが延期されたのであれば急ぐ必要はありませんからね。
 むしろ、1本化したほうがいいんじゃないかなーってくらいのもので。
 今年の春には「月探査計画に1ウォンの予算すらついていない」って話でしたし。
 KSLV-2計画は相変わらず、大胆なエンジン製造計画ですし。

 で、計画されているのが「月のインターネット計画」なんですって。
 なんというか……そうですね、全世界から必要とされているのかもしれませんね。うちには使い道がよく分かりませんが、もし月軌道からインターネットカメラで中継できたらそれはそれで面白いかもしれません。
 うーん……がんばれ。