国連事務総長、中国の軍事パレードに出席見通し(読売新聞)
国連事務総長の抗日行事出席 外務省が懸念(NHK)
国連は27日、潘基文パンギムン事務総長が、9月3日に北京で行われる「抗日戦争勝利70年」の式典に出席するため訪中すると発表した。

 軍事パレードにも出席する見通し。(中略)

 潘事務総長は5月にロシアで行われた対ドイツ戦勝70年記念式典にも出席した。
(引用ここまで)
国連は、来月中国政府が「抗日戦争勝利70年」を記念するとして開催する行事にパン・ギムン事務総長が出席することを公式に発表しました。
これを受けて外務省は、直ちにニューヨークにある国連の日本代表部を通じ、国連側に対して「中国の記念行事は、いたずらに過去に焦点を当てるものであり、国連としては中立的な姿勢を示すべきだ」などとする懸念を伝えました。
これに関連して外務省幹部は、パン事務総長が記念行事の一環として来月3日に北京の天安門広場で行われる軍事パレードにも出席するとしていることについて、「天安門事件が起こった場所で、国連の事務総長が軍事パレードを本当に観覧するのであれば、その判断にさらに疑問をつけざるをえない」と述べ、強い不快感を示しました。
(引用ここまで)

 あら、外務省仕事してますね。
 どんな場合でもこうして声を挙げておくことは必要です。少なくとも「だってなにも言わなかったじゃないか」とは言えませんから。
 きっちりと不快感があるということを伝えておくのは重要です。

 で、それはそれとして今回のパン・ギムンの抗日戦勝パレードへの参加ですが、当然でしょうね。
 パク・クネの次を見据えているパン・ギムンとしては反日の実績を上げておくことで、点数を稼いでおこうってところでしょう。

 もちろん、習近平の靴が大好物だってこともあるでしょうけどね。
 つまり、韓国としては「現職の大統領も、そして次の大統領の有力候補もちゃんとこうやって靴を舐めにきましたよ」と中国への得点も兼ねているわけです。
 アメリカでいえばオバマとクリントン、もしくはトランプあたりが一緒に出席しているようなもの。
 日本でいえば、安倍総理と菅官房長官が一緒に出席するようなもの、ですよね。

 もう、これで「等距離外交」とか「バランサー」とかいっている状況ではなくなったかなーと個人的には思います。
 一気に中国寄りである、という立場を取るようになりましたね。