韓国外交筋「統一外交、日本から妨害受けない必要ある」(朝鮮日報)
 朴大統領は4日、専用機で帰国中、「日本はまだ歴史認識で前向きな姿勢を示していない状況だが、北東アジアの平和のため、(自分が韓中日首脳会談を)提案し、習主席も同意した」と述べた。朴大統領は「統一は周辺国が良いことだとして同意してくれることが大切だ」とも語った。

 外交筋は「統一をめぐり、韓国は日本から少なくとも『妨害』を受けない必要がある。習主席は気が進まない3カ国の首脳会談を受け入れた。それは朴大統領に対するプレゼントだ」と指摘した。
(引用ここまで)

 韓国のいうところの「僕の理想の韓国」と、周辺国が相手にしている実際の等身大の韓国はここまで異なっているっていういい例ですね。
 韓国では「日本は統一を嫌っている。なぜなら韓国が大国になることを恐れているからだ」という話が流れていまして。
 それに加えて北朝鮮が核を開発していることから「核保有国になることを恐れているのだっ!」ってことにもなっているのですよ。

 まあ、なんちゃらに刃物的な意味では恐れている部分がないでもないかなぁ。
 でも、一番恐れているのは「統一するから金を出せ」だと思います。
 もうなにも関係のないただの隣にある国に対して、日本がなにかをする必要もないのでいちゃもんをつけられてもスルーするだけなのですが。

 統一すれば大国っていうのは、どうもドイツを見て自信満々になっているらしいのですが。
 ドイツの場合は西ドイツが西側の、東ドイツが東側の超絶優等生だったこと、そしてその後のユーロ安でのフリーランチで稼ぎまくっているだけですからね。

 その点、韓国は先進国一歩手前での停滞国で、北朝鮮は世界のお味噌。
 南北イエメンみたいになるほうが現実的じゃないでしょうか。
 日本が『妨害』……ねぇ。
 まあ、そこまで恐れられる存在になりたいのだという願望が強すぎて苦笑するしかないですね。

 あと日韓中の三ヵ国首脳会談についても突っ込みたいのですが、たぶん次のエントリでも扱うので、ここではいったん保留で。

数学の大統一に挑む (文春e-book)
エドワード・フレンケル
2015-07-24