韓国軍:投げる前に爆発、手りゅう弾の20%に致命的欠陥(朝鮮日報)
 大邱にある韓国陸軍歩兵第50師団の新兵訓練場で11日、訓練中に手りゅう弾が爆発し、27歳の中士(軍曹に相当)が死亡、20歳の訓練兵など2人が負傷する事故が発生した。今回事故が起きたタイプの手りゅう弾は、昨年の定期試験で「5発に1発の割合で致命的な欠陥がある」という判定を受けていたことが明らかになった。

 第50師団によると、11日午前11時13分ごろ、訓練兵は手りゅう弾訓練場の安全塹壕で手りゅう弾の安全ピンを抜き、投擲指示に従って「投げろ」と叫んだ後、右手を後方に振りかぶって手りゅう弾を投げようとした。その瞬間、手りゅう弾が突然爆発したという。

 この事故で、訓練兵は右手首が切断される重傷を負った。一緒に塹壕にいた教官の中士も重傷を負って病院に搬送されたが、午後0時53分に死亡した。さらに、塹壕の外にいた別の中士(27)も破片でけがをしたが、命に別条はないという。韓国軍によると、当時手りゅう弾投擲訓練場には訓練兵約200人が待機していたが、爆発場所から30メートルほど離れており、さらなる人命被害はなかったという。

 韓国の最大野党、新政治民主連合に所属する金光珍(キム・グァンジン)議員によると、11日に事故が起きた「K413(KG14)細裂手りゅう弾」は、昨年4月の弾薬定期試験で、30発中6発が国防規格を満たさなかった。手りゅう弾は、投げてから3秒後に爆発しなければならないのに、その前に爆発するという致命的な欠陥が見つかったのだ。

 国防技術品質院は、7カ月後に「メーカーで製造する際の欠陥」と判断し、陸軍は同じ年度(2011年)に生産された手りゅう弾6万発を全量回収する措置を取った。しかし、このメーカーが別の年度に生産した手りゅう弾については、特段の措置を取らなかったという。欠陥が発生した手りゅう弾は、2010年以降およそ100万発が韓国軍に納品されており、現在25万発の在庫があるという。

 韓国陸軍は11日の事故直後、手りゅう弾の実弾ではなく演習弾だけで訓練を行うよう指示を出し、手りゅう弾の全数調査を実施すると決めた。陸軍は「事故原因を究明するため、国防技術品質院、弾薬支援司令部、関連企業の関係者も調査に参加している」と発表した。
(引用ここまで)

 タイトルには「お笑い韓国軍」を入れましたが、人死にがあるとあんまり目覚めがよろしくないですかね。
 しかし、手榴弾ですよ。手榴弾。
 いろいろ解釈はあるでしょうが、枯れまくりの装備です。

 戦車のパワーパックをはじめて 開発したけど、トルクが足りないとかならまだ分かります。
 装備品開発にはそういう面もあるよねっていう範囲内。
 まあ、そのパワーパックを合格させるために合格のしきい値を下げるっていうのは、斜め上な対応ですが。

 でも、今回は手榴弾。
 地雷と同じかそれ以上に枯れた兵器でまともなものが作れないってどういうことなのよと。
 実際、技術移転を受けない分野はこんなもんなんだろうなぁ……。