NANDフラッシュの1000倍の速度…半導体平定に出たサムスン(中央日報)
世界のDRAM市場で1位を走るサムスン電子が「超格差技術力」で市場平定に出た。現存最高容量と速度を同時に実現した12ギガビットモバイルDRAMがその武器だ。

サムスン電子は9日、最新の独自設計技術と業界唯一の20ナノメートル工程で容量と性能を強化した12GbLPDDR4DRAMを今月から量産すると発表した。モバイルDRAMは主にスマートフォンやタブレットなどで記憶装置の役割をするメモリー半導体だ。また別のメモリー半導体であるNANDフラッシュより1000倍以上速い速度でデータの保存と削除を繰り返し多様な機能を担う。
(引用ここまで)

 最初、記事タイトルだけを見たときは「ああ、またなんか新しいメモリが開発されたとかそういうことなのかなー」と思ってスルーしていたのですよ。
 実用化まで○年とかそういうヤツだろうと思いこんでいたのですね。

 思いこみというものは怖いもので。
 なんと恐ろしいことに、中央日報は「DRAMはNANDフラッシュよりも1000倍速い」と書いて意気揚々としているのです。

 パソコンに詳しくない人には分からないかな……。
 えーっと、メモリというのはいくつか種類がありまして。
 DRAMというのは常に電気を通していないと内容を保持できないもの。パソコンの「メインメモリ」ってヤツです。
 NANDフラッシュというのは、電気を通していなくても内容を保持できるものです。デジカメに使われているSDカードなんかが代表例です。

 それぞれに使い道は別々で、こうやって並べる必要はまったくない。
 DRAMが1000倍速くても、NANDフラッシュの「通電していなくても内容を保持できる」という特性が活きるシーンも多くありますからね。

 「単3電池のほうが単4電池よりも大きい」って言っているようなもの。
 そりゃ、単3電池のほうが大きいだろうけど単4電池用の電池ケースには入らないよねっていう話です。
 こんな話をして「サムスン電子が半導体業界を平定しようとしている」とかバカすぎる……。

 以前からうっすらと感じていたのですが、もしかして……韓国メディアってバカしかいないの?