How Asia-Pacific Publics See Each Other and Their National Leaders(Pew Research Center)
How Asia-Pacific Publics See Each Other and Their National Leaders(Pew Research Center/PDFファイル)

 先月の頭あたりに発表されたのだけども、ニューヨーク滞在中でピックアップできなかった世論調査です
 上のページは簡単なレビュー、下のPDFファイルは詳細なレポート。
 このデータがあることを報じても、詳細を解説しているサイトがないのですよねー。
 というわけで行ってみましょうか。
 うちは楽韓Webですので韓国のものをピックアップしてみました。

対韓国グラフ

 まずは対韓国の感情に関する数字。
 まあ、おしなべて良好なものが並んでいますかね。宗教的なものでもなければ、そんなに敵対的になるわけがないのです。
 ……まあ、一般的には。

 インド・パキスタンの両国が他の国にあまり関心を持っていないのはいつものことです。
 BBC Pollでも似たような数字が出ていましたっけ。

 んで、もうひとつグラフを。こちらは対日本の数字。

対日本グラフ

 見ての通りに、韓国を上回る良好さ。

 ちょっと直接的に比べてみましょうか。
 very favorite(大好き)とsomewhat favorite(やや好き)をまとめた数字を、日本と韓国で比べたもの。

割合比較好き
 
 サムネイルだとどっちが日本か分からないけど、まあぱっと見で分かるんじゃないですかね。

 こういう結果を目の当たりにすると、韓国人は「世界の認識こそが間違っているのだ」と言い出すのです。
 で、さらに「日本に騙されている。我々が日本の本当の姿を世界に知らしめなければ!」までがテンプレートですかね。
 まあ、広報活動を10年以上やっているのは確認していますが、年々対日感情がよくなっているような気がします。

 んでもって、逆にvery unfavorite(大嫌い)とsomewhat favorite(やや嫌い) をまとめた数字はこうなります。

割合比較嫌い

 青が2本だけ屹立してますね。もう、それがどこであるか言わなくてもよいでしょう(笑)。
 ちょっと注目したいのは「韓国が嫌い」としている日本人が75%で、「日本が嫌い」としている韓国人が73%になっているところ。

 嫌韓が反日を超えているのです。
 超えてしまったと言うべきでしょうかね。

 もう、韓国が求める日本には戻らないのだろうな、ということがよく分かります。
 もはや日本人は韓国を「共通の価値観を持つ隣人」であるとは思っていないのですね。
 韓国人が「世界に日本人の実態を知らせてやる!」という広報宣伝は実を結んでいませんが、日本では韓国人の実態を知らせることに成功したってことなのでしょう。
 思えば遠くにきたもんです。

ごくごく初期の嫌韓本。この頃は「差別主義」のレッテルを貼られていましたが、立派に知韓本です。