タクシーやコールバンのぼったくり料金、来年から「三振アウト」(東亞日報)
早ければ来年から、乗客に繰り返してぼったくり料金を払わせたタクシーやコールバン(バン型貨物車両)のドライバーや会社への処罰が強化される。
国土交通部(国土部)はこのような内容を盛り込んだ「タクシー運送事業の発展に関する法律」の施行令や施行規則改正案を立法予告すると、11日明らかにした。

改正案によると、不当料金を受け取った事実が初めて摘発されたタクシー運転手には、罰金20万ウォンが科せられる。2年間で2回摘発されれば、30日間の資格停止に罰金40万ウォンを、2年間で3回違反すれば資格が取り消され、罰金60万を払わされることになる。現在は1年間に3回摘発されても、20日間の資格停止に罰金60万ウォンのみ科せられる。

不当料金を受け取った運転手の所属タクシー会社への処罰も強化される。所属タクシーが、平均2年間に3回不当料金を受け取ったことが摘発されれば、該当会社の事業免許が取り消される。所属タクシーが1000台なら、2年間で60回の不当料金違反が摘発されれば、免許が取り消されることになる。

国土部は、不当料金を受け取ったり、不当料金を返してほしいという乗客要求が受け入れられないコールバンへの処罰も強化する。2年間に一度摘発されたコールバンは30日間の運行停止、2回摘発されたコールバンは60日間の運行停止を受ける。2年間で3回摘発されたコールバンは免許が取り消される。
(引用ここまで)

 ようやく、ぼったくりタクシーの罰則に対して資格取り消しが盛り込まれるようになったそうですよ。
 遅すぎる。
 これまではぼったくりタクシーに会ったら被害金額をソウル市が補填します、みたいな対応ばっかりでした。
 まあ、タクシー運転手って救済職業の側面があるので、そこから失業っていうのは相当にしんどい話なのです。

 でも、そんなんぼったくられた被害者には関係ないですけどね。
 韓国旅行時に東大邱からのKTXで隣に座っただけの人から「ソウルに戻ったら終電ないけどタクシーには気をつけてください」って言われるくらいにぼったくりが横行しているのですよ。
 こっそりとぼったくりタクシーに会ったら、暴れまくってタクシーの内装を半壊させようくらいに思っていたのですが(笑)。

 実際問題、これで韓国からぼったくりタクシーがなくなるかって言ったらそんなことはまずないでしょう。
 ぼったくりっていうのは経済構造の問題であって、あるていど以上の賃金がこういった職種にも保証されないかぎり荒廃したものにならざるをえないのですよね。
 罰金を高くして、それをそのままパパラッチに報奨金として渡すみたいな根本的な対策があればまた別でしょうけども。毒を以て毒を制すって考えかたで。