[単独]斗山インフラコア、K2戦車のエンジン12月から生産(news1/朝鮮語)
斗山インフラコアが7年ぶりにK2戦車に入るエンジンの開発に成功し、12月から生産に入る。

イ・ヒョンスン斗山副会長は17日、ソウル大学で開かれた「韓国工学翰林院創立20周年記念行事」でニュース1とのインタビューで「K2戦車のエンジン開発を完了し、12月から生産する」とし「規模は100台ていどである」と述べた。

現代ロテムが制作するK2戦車は1500馬力のドイツ産の代わりに国産パワーパックが装着される。パワーパックはエンジンと変速機が結合された核心部品で、エンジンは斗山インフラコアが、変速機はS&T重工業が開発した。

副会長は「斗山がK2戦車のエンジンを開発中だったが7年以上解決をできなかった」とし「努力の末、エンジンの設計問題を解決することに成功し、来る12月から生産を開始する」と説明した。また、「(エンジンは)国産戦車に納品するだけでなく、輸出の可能性も話が出ている」と付け加えた。

K2戦車を製作して軍に納品する現代ロテムはサウジアラビアとオマーンなど中東地域とエジプト、スーダンなど北アフリカ地域の顧客を対象に、K2戦車の輸出を打診している。
(引用ここまで)

 おや、ついにK2戦車に斗山のパワーパックが搭載される日が!
 「0→32km/hへの加速が8秒以内」だった作戦要求性能を満たすことができずにドイツ製パワーパックを導入することになっていたのですよね。
 初期生産の100両分は。
 でも、斗山のパワーパックも黙っていませんでした。
 韓国陸軍が作戦要求性能を「0→32km/hへの加速は10秒以内」にすることでテストをクリアしたのです。ハードルが高いなら低くすればいいじゃない、という画期的な解決方法を世界に向けて大公開したという伝説のパワーパックです。

 さて、もうひとつ注目点があるのですね。
 斗山の副会長が「納品されるのは100両分のパワーパックだ」と表明しています。
 つまり、K2戦車の総生産数は200両で終了ということなのですね。

 以前、驚愕の未来戦車K3のエントリで書きましたが、K2の生産が200両で終わるということは2030年代にK3が戦力化されるまでパットン戦車を現役で使うつもりのようです。
 レールガンを主砲に持つK3が戦力化するまで、ですよ(笑)。
 K2の生産ラインは閉じないほうがいいと思うなぁ……。