[TV朝鮮スクープ] F-4・F-5退役時期5年ずつずらす(TV朝鮮/朝鮮語)
米国からKFX(韓国型戦闘機)の4つの主要な技術移転を拒否された空軍が、戦力の空白を埋めるために、F-4とF-5戦闘機の退役時期を5年ずつ遅らせることを決定した。次世代戦闘機の導入とKFX事業が遅延され、2019年に戦闘機100台が不足しがちである。しかし、導入して40年が過ぎたF-4とF-5を使用し続けるという点で焼け石に水的な対処という指摘が出ている。

[アンカー] このようにKFX事業がぎくしゃくしており、尻に火がついている空軍は、とりあえずの戦力の空白を埋めるために、F-4とF-5戦闘機の退役時期を5年ずつ遅らせることを決定しました。 F-4とF-5は導入されてから40年が過ぎている機体です。
アンヒョンヨウン記者です。

[レポート]
空軍は今年6月にF-4とF-5戦闘機の退役時期を5年ずつ延長することを決定しました。これにより、このような内容を盛り込んだ長期淘汰計画を今月中に合同参謀と国防部に報告する予定です。
次世代戦闘機の導入とKFX事業が遅延され、2019年には戦闘機が100台​​不足程度空軍戦力の空白が深刻だという判断からです。

ホン・ソンピョ/亜洲防衛デジタル融合学科教授
「寿命を延長することは非常に危険なのです。戦力の空白ではなく、そのようにしてまで維持をしなければならない状況です。苦肉の策です」

韓国軍が保有している戦闘機は400台未満。この中で主要施設の防御と陸軍支援任務を担当しているF-4とF-5は、半分近くの170台に達します。
今回の決定でF-4は、退役時期が2019年から2024年に、F-5は、2025年から2030年に延長されます。

とりあえずの対症療法という指摘が多い。 F-4とF-5は導入されてから40年余りがされた機種で作戦能力が大幅に低下します。特にF-4は、F-16よりも運用維持費がかかるのです。
軍の内外では、焼け石に水のような対応ではなく、より根本的な対策を講じなければならないという声があります。

TV朝鮮アン・ヒョンヨウンです。
(引用ここまで)

 なんと、F-4とF-5を2024年と2030年まで使い続けるのだそうですよ。
 F-35とKFXがどこまで遅れるのかさっぱり分からない状況なので、ここまで引っぱる必要が出てきたということでしょうかね。
 ただ、170機っていうのは?

 韓国空軍にはおおよそF-4が70機、F-5Eが150機、F-5Fが30機で250機ほどあるはずなのですが。
 一応、他の戦闘機も書いておくと、F-15Kが60機、F-16とKF-16が160機、FA-50が20機。
 で、退役予定だったF-4とF-5の250機を、F-35の40機とKFXの200機でリプレイスするという予定だったのです。

 どっちにしろ、KFXの戦力化は2030年とかだったので、予定通りだったとしても退役延長は既定路線だったのですけどもね。
 今回の騒ぎでKFXの開発は延期されるのが間違いないところでしょう。
 というか、そもそも戦闘機の開発期間が当初予定のままで成功したことなんて、戦後1度もないんじゃないでしょうかね。それがさらに伸びる要因を得たのですから、そりゃ相当なものになるでしょう。

 たとえば2035年にまで伸びるとしましょうか。
 F-4の70機はF-35の40機で補えるとして、F-5の180機が失われる5年間をどうするんでしょうね?