【社説】韓国型戦闘機開発を無責任な人間たちに任せてもいいのか(朝鮮日報)
来年度のKFX関連予算が当初の1618億ウォン(約172億円)から670億ウォン(約72億円)へと948億ウォン(約100億円)も削減された経緯も疑問が残る。予算が削減された理由について防衛事業庁は「ロッキード・マーチン社や韓国航空宇宙産業(KAI)などとの契約が遅れたため」と説明している。しかし企画財政部も技術移転は不可能という事実を最初から知り、事業が推進できるか不透明と判断して削減したとの指摘も当然出ている。KFX事業の実態がここまでずさんだったにも関わらず、大統領府の李丙ギ(イ・ビョンギ)秘書室長は「最近になって事情を把握した」と責任逃れをするばかりだ。韓国軍と大統領府の安全保障政策担当者は、技術移転が不可能となり、それによって予算が削減される状況にあっても、事実関係を隠すことしか頭になかったのだ。

 こんなことを続けているようでは、韓国軍と安全保障政策担当者は今後何を言っても誰にも信用されなくなるだろう。このような人間たちに「韓国軍創設以来、最大規模の武器開発」とされる韓国型戦闘機開発事業を任せても良いのだろうか。今からでも国民の不信を解消するには、事業が立ち行かなくなった責任が誰にあるのかを1日も早く明確にしなければならない。今や韓国軍と安全保障政策担当者を全て交代せずしては、誰も納得できない状況となったのではないか。
(引用ここまで)

 KFXに関して軍と政府で意向が違うのかな。
  どうも韓国政府としては、開発を中止したいんじゃないかという部分が見え隠れしています。
 どうすれば一番、傷口を小さくしてこの事業を終わらせることができるのか。幕の引きかたを考えているように思えてなりません。
 アメリカから重要な技術の移転をしてもらえなかった結果、自国での開発を含めて第三の道を探らなくてはならなくなったわけです。

 ヨーロッパからデバイスを購入するにしても、機体の開発元はロッキード・マーチンなので、デバイス同士のすりあわせも必要。
 T-50と同様に輸出にはアメリカの許可が必要。
 ヨーロッパのデバイスを導入するのであれば、当該企業にもお伺いを立てる必要はあるでしょう。
 面倒は全部韓国政府で、おいしいところは欧米企業に持っていかれることは間違いないのです。
 さらにアメリカが気に入らない相手には輸出できないだろうし、その基準もその時々の政治情勢で変更されることも間違いない。
 エンジンが双発であるところからも経済性は低いでしょうし、それが輸出先になるであろう国々に評価されることもないでしょう。むしろマイナス評価につながりそうです。

 もう明らかに鬼子なのですよね。
 予算を投入していないのは「もうやだ、こんな戦闘機!」っていう雰囲気を作り上げたいからではないかなぁ……と思うのですが。
 そういった韓国政府の正直な気持ちとは裏腹に、韓国軍はまだまだ士気旺盛。このあたりの乖離も微妙なところ。
 止まるに止まれない、コンコルドプロジェクト状態ってところかなぁ。

 もちろん、楽韓Web的にはこのままの状況でもっと楽しませてほしいのですけどもね。