朴大統領と安倍首相 慰安婦問題の早期妥結目指し交渉加速で合意(聯合ニュース)
慰安婦問題、解決済みの立場変わらず…菅長官(読売新聞)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相は2日午前、青瓦台(大統領府)で初の首脳会談を行い、両国の最大の懸案である旧日本軍の慰安婦問題について、できるだけ早期の妥結を目指し交渉を加速させていくことで合意した。青瓦台の金奎顕(キム・ギュヒョン)外交安保首席秘書官が伝えた。
(引用ここまで)
 菅官房長官は2日午前の記者会見で、3年半ぶりの日韓首脳会談の焦点となった慰安婦問題について、「(法的に解決済みとの)日本の立場は変わらない」と語った。

 会談が実現したことに関しては、「韓国とは近いがゆえに難しい問題があるからこそ、両首脳が胸襟を開いて会談することが大事だ。実現して良かった」と意義を強調した。
(引用ここまで)

 いくつか「凍りついていた日韓関係に春の兆し」みたいに報道されているところもあります。
 でも、解団後の記者会見を見ても分かるように実際にはすべてが持ち越し。
 あえて言うなら、来年には三者会談を日本でやるという約束をしたというのは進歩……かな。
 まあ、約束しただけなので、実際にどうなるのかはまったく不透明なままですが。

 特に慰安婦問題に関しては、1時間40分ほどの会談の中でわざわざ最初の1時間を丸々費やしたそうですよ。
 念願の「イアンフガー連呼」ができたみたいでよかったですね。
 終わった1時間ちょっと後には菅官房長官から「なにも変化はない」って言われちゃいましたけど。

 で、残りの40分ほどで他の懸案事項を話し合って、なにも決まらないということを決めてきたと。
 これで来年まで会わなくていいし、アメリカへの義理立ても終わった。
 あとは定期的に次官級協議でもさせておけばいい。

 つまり、会談があったという事実以外は、パク・クネが大統領に就任してからの3年半となにも変わらないということです。
 1時間ほどの「イアンフガー連呼」を聞き続けるという苦行さえやり過ごせばいいわけですね。
 まあ、100点ではないですが80点以上は余裕でクリアした充分な成果ではないでしょうか。