慰安婦:朴大統領「問題の先延ばし、世界の情緒と合致しない」(朝鮮日報)
朴大統領「安倍首相、慰安婦問題決断すべき」(中央日報)
韓国はなぜ「政治的な罪」を繰り返すのか 「納得できる解決策」はどこにもない 11月14日(産経新聞)
 朴大統領は従軍慰安婦問題について「安倍首相が過去の傷をいやし、治癒できるよう決断を下さねばならない」と指摘。さらに「慰安婦問題を認めず、ずっと先延ばしするのは世界の情緒とも合致しない」「近いうちに目に見える形での進展があることを期待する」と話した。

 朴大統領と安倍首相は今月2日、3年半ぶりに開催された韓日首脳会談で「従軍慰安婦問題を早期に解決するため、協議を加速化していく」との点で一致したが、その後の実務協議では進展がない。朴大統領は「被害者たちが受け入れ可能で、韓国国民が納得できる解決策を日本政府が直ちに提示することを期待する」とも述べた。
(引用ここまで)

 像を建てた反日団体、韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)は、「政府の政策について最終的な拒否権を持つ」(元韓国外務省幹部)という有力圧力団体だ。日本政府には、責任者の処罰や国家賠償など「法令上できない要求をしており、事実上、妥結する気はない」(東京基督教大の西岡力教授)とみられる。

 結局、朴氏が言う「納得できる解決策」はどこにもないのではないか。たとえ日韓両政府が歩み寄ろうと、挺対協が否を言えば振り出しに戻る。挺対協は、慰安婦像の撤去にも応じないだろう。

 朴氏はこれまで日本に繰り返し「誠意ある行動」を要求してきたが、その具体的中身には言及しない。実現可能なことを口にすると挺対協の反発を買うからかもしれないが、げたを預けられた日本にとっては難儀な話である。
(引用ここまで)

 要するに外交カードとしての慰安婦を失いたくないだけなのです。
 何度も何度も書いていますが、この話題が出る度に書きますよ。

 「なにが解決になるのかおまえが考えろ」だの「誠意ある行動を見せろ」だの、言っていることが暴力団のクレームレベル。
 日本政府がなにをやっても「これは韓国人の心情にそぐわないので解決していない(だけども金はもらっていく)」って言えば終わりですからね。
 そんなものに乗せられるほど、いまの日本は韓国に対して甘くない。
 世界遺産騒動で「話せば分かる相手ではない」ということが一般国民のレベルで浸透していますからね。
 それを背景にしているから、政府も強気で交渉ができる。

 韓国側がこんな風に言えば言うほど、圧力だと思ってかければかけるほど一般の日本人の嫌韓がより深くなっていくばかりなのですけどね。
 表層で「うわ、韓国ってなんなの?」くらいだったものが、「韓国だけはダメだわ」っていう状況になっているのですよ。
 こんな交渉が通用するとは思わないほうがいい。
 少なくとも日本側は「交渉を加速する」という文言に従って、局長級会談は行ったわけですから。
 首脳会談での合意に反しているというわけでもなく。

 逆説的に日本政府もヘタに合意を急いだりする必要はないのですよ。
 国民の世論は現状を肯定しているのですから、無理な条件を飲むようなことなく強気の姿勢で押せばいいのです。
 ちゃんとその空気を読めているか、いつも不安になるのですけどね……。