元慰安婦支援、少女像撤去が条件 政府、蒸し返し防止へ協議(共同通信)
 政府は従軍慰安婦問題に関し、被害女性を象徴する少女像の撤去を「早期妥結」の事実上の条件に据え、韓国との協議に臨む方針を固めた。韓国から撤去の確約を得た上で、元慰安婦への支援拡大を視野に最終決着を図る。韓国が少女像を自ら取り除き「日韓和解」を打ち出さなければ、問題は再び蒸し返されるとの判断が背景にある。複数の政府筋が15日、明らかにした。
 ソウルの日本大使館前に設置された少女像の撤去を目指す安倍政権の「強い意志」(官邸筋)を浮き彫りにした形だ。2日の日韓首脳会談で合意した慰安婦問題の「早期妥結」への努力を韓国側に求める狙いもある。
(引用ここまで)

 象徴としての「慰安婦像を撤去しろ」というのはいい要求ですね。
 もう慰安婦問題は終わったのだ、という象徴になります。
 イラク戦争でフセインの像が倒され、ソ連の崩壊でスターリン像が破壊され、天安門の自由の女神が戦車に轢かれる。
 像の撤去というのはひとつの大きな転機として扱われる事柄です。

 韓国人自らに慰安婦像を撤去させ、その映像を繰り返し繰り返し流す。
 韓国人に「慰安婦問題は終わったのだ」という周知をさせるのには最高の手段でしょうね。心を折る効果が充分にあります。

 だからこそ、韓国はそれを受け入れないでしょう。
 そして、受け入れないことを織りこみ済みで条件を申し渡している部分があるわけです。
 「解決するのであれば、最終的に解決するのだ」という意気込みを見せることで、韓国側の外交カード化を防ごうという意向です。
 解決を先延ばしにしても日本としては痛くもかゆくもないわけですし。

 世界遺産の時の教訓が効いていますね。
 やるといったのであれば証拠を出せと。おまえらの手で撤去して見せろと。

 あ、そうそう。
 一部に「韓国は精密に組み立てて世界遺産で反旗を翻したのだ」という意見があるのですが、この世界遺産での話はあとのエントリでします。

外国特派員協会重鎮が反日中韓の詐偽を暴いた
ヘンリー・S・ストークス
悟空出版
2015-09-11