「『帝国の慰安婦』は人格権・名誉権侵害、学問の自由を逸脱」(朝鮮日報)
 ソウル東部地検刑事第1部(部長:権純範〈クォン・スンボム〉部長検事)は18日「朴教授を名誉棄損(きそん)の疑いで在宅起訴した」と発表した。

 検察によると、朴教授は2013年8月に出版した『帝国の慰安婦』初版で、客観的資料に反する虚偽の事実を摘示し、元従軍慰安婦の名誉を棄損した疑いが持たれている。

 朴教授は『帝国の慰安婦』で、従軍慰安婦は基本的に売春の枠組みの中にいる女性や自発的な売春婦であって、日本軍に誇りを持ち、日本軍と同志的関係にあったという記述を行った。

 朴教授は、著書に「朝鮮人慰安婦の苦痛は日本人娼妓(しょうぎ)の苦痛と基本的に異ならないという点を、まず理解する必要がある」と記した。

 また「実際に金をもうけた人は少なかったが、基本的に収入が予想される労働であって、そうした意味では『強姦(ごうかん)的売春』もしくは『売春的強姦』だった」と表現した。

 検察は、著書の記述のうち、従軍慰安婦が「売春の枠組みの中にいる女性や自発的な売春婦」「日本軍に対する誇りを持ち、日本人兵士を精神的・肉体的に慰める同志的関係にあった」という部分について、客観的資料に反する虚偽の事実だとコメントした。

 検察は、従軍慰安婦は被害者であると認められ、日本軍に自発的に協力していないことは客観的事実であって、朴教授が虚偽の事実を摘示して元慰安婦の名誉を棄損したと判断した。

 検察は、1993年8月4日の河野洋平官房長官の談話、96年1月4日に発表された国連人権委員会のクマラスワミ報告、98年8月12日に公開されたマクドゥーガル報告、2011年の憲法裁判所決定などを根拠に挙げた。
(引用ここまで)

 昨日、腐海の中から日本語版を探し出して読んでみました。
 韓国人として最大配慮しているけども、事実に基づいた記述がされているなとは感じましたね。
 中味は引用部分にあることで間違っていません。「慰安婦は売春婦である」という単純な構図を、研究者としては見過ごすことができなかったということなのでしょう。
 いくつか勘違いというか、だまされている部分もありますが。

 原則的として良心に従って書いていると思います。
 なんというか意気込んで「真実を暴いてやる!」みたいに向かっていったら日本人の「極右」が言っていることが正しくて拍子抜けしているというか、そういう部分が感じられました。

 これを名誉毀損として刑事告発して、起訴……か。その根拠がクラマスワミ報告とマクドゥーガル報告。あと河野談話な……。こうやって利用されるんだから、だまし討ちとはいえ出すべきじゃなかったのですよね。
 韓国では「○○は日本のせいだった」なんていう話がよく出ますが、これこそまっとうに日本のせいですわ。

 まさに「共通の価値観」を持たない国ですわ。
 学問の自由も言論の自由もなし。国のかたちが民主主義国家じゃないんだよな。