ソウルのデモで使用された放水銃、空手選手の“パンチ”並み威力(ハンギョレ)

 これは面白い記事ですよ。

 前提ですが、先週末に反政権デモがありまして。
 民主労総なんか主導したものといえば、分かる人には分かると思うのですが。
 BSEデモを乗っ取って当時のイ・ミョンバクを糾弾した連中……と書いても分からないかな。まあ、韓国を代表する団体で暴力闘争を主な柱をしている連中です。

 先週末のデモもこれまたひどい暴力デモだったのです。護送用のバスなんかがぼっこぼこにされていましたね。
 で、そのデモをやっていた連中が盛り上がって「大統領府を襲うぞ!」と大移動をしようとしまして。
 それを阻止しようとした警官隊が放水とカプサイシン銃で対抗したのですよ。

 その阻止行動が過激だということで話題になりました。
 んで、その放水銃が直撃した人物がいまして。
 一時、意識不明の重体だったのですが回復したのかな。麻痺が残るとかなんとかいう話も出ていますが。

 ハンギョレはヒダリの代表紙ですから、民主労総にかぎらずデモの擁護に走ることがほとんどです。
 でもって今回は放水銃を使った排除がどのくらいの威力だったのか再現してみようという記事なのですね。
 前提が長すぎますか。

 楽韓さんはあまりこういった暴力デモの記事を扱わないのですが。
 日本でもTwitterで「#prayforkorea」とかいうハッシュタグで共感を示そうだのやっていましたが、災害があったわけでもなし。好きでデモやって退治されただけの連中になにがprayなんだかとか思っていましたけどね。

 で、その防水銃の威力がどのくらいだったかというと……
 「番組で、消防ホースを使用して人に放水してみたり、リュ・ヒョンジン選手が投げたボールで推定してみたりもした。私はエンジニア(工学者)だ。実際の力の大きさを測定できる技術を持っているので危険度を測定して見ようと思った」

 議論が続く中、計算流体力学(CFD)の専門家が(実証に)乗り出しました。(中略)

ペク氏が受けたトルク値は363キログラムメートルです。(中略)

「わかりやすく」説明してみましょう。カンフー選手のパンチ力が220重量キログラムです。空手選手のパンチ力は370重量キログラムで、テコンドーのパンチ力は415重量キログラムです。空手選手のパンチをまともに受けたレベルです。これは、脳の損傷を引き起こす可能性がある数値です。
(引用ここまで)

 ね、面白い。
 「テコンドーのパンチ力は415キログラムです」の文章が必要あるのかと(笑)。
 そもそもどこの数値なのやら。
 民族的自尊心(実際には虚栄心)がこんなところにも見え隠れしていて、楽韓さんとしてはものすごい面白い記事でした。