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韓国のサムスン電子は、過去2年間のスマートフォン事業の業績低迷を受けて、共同CEOでモバイル事業を率いてきたJK Shin(申宗均)がモバイル部門トップから退くと発表した。Shinは社長兼共同CEOとしてサムソンの取締役会にとどまり、今後は同社の長期戦略に集中する。

ブルームバーグは、Shinの職務を引き継ぐのは、モバイル部門の研究開発をリードし、「ギャラクシーS6」や「ギャラクシー・ノート5」などの端末開発に携わったDong jinKoh(高東真)だと報じている。

サムスンのQ3決算は売上高が6%増と2年振りにプラス成長に転じたが、モバイル部門の売上高は微増で利益は前年同期に比べて減少し、全社業績の足を引っ張る形となった。 スマートフォンの出荷台数は増えたものの、売れたのは旗艦モデルよりも利益率も高級感も劣る中価格帯の端末だった。他にも注視すべき点が2つある。まず、サムスンは新モデルの「Note 5」と「Galaxy Edge Plus」の発売時期を4週間前倒して3Qに間に合わせたことだ。2点目は「Galaxy S6」と「Galaxy Edge」の在庫を処分するために、両モデルの価格を値下げしたことだ。

製品のデザインや製造に要するリードタイムを考慮すると、新しくトップに就任するKohが次世代モデル「Galaxy S7」の実績にどれだけ影響を与えられるかは不明だ。Galaxy S7シリーズは2016年Q1に発表される予定で、記者発表はスペイン・バルセロナで開催される「モバイル・ワールド・コングレス」直前の2月後半に行われると見られている。しかし、一部では1月のコンシューマー・エレクトロニクス・ショーの後に発表するとの予測も出ている。

時間的猶予の少なさを考えれば、S7のデザインは既に固まっていると考えられる。サムスンのポートフォリオが今後18ヶ月間で大きく変わることはないだろう。今回のトップ交代は歓迎すべきだが、サムスンのモバイル事業を本当に立て直すことができるかはKohの手腕にかかっている。
(引用ここまで)

 踏んだり蹴ったり。
 モバイル部門の売上高が微増、出荷台数は増加、利益率減少。
 売上高微増も新機種を前倒ししたのと、S6シリーズを在庫処分価格で処理したから。
 このサムスン電子のスマートフォンが縮小に向かっているっていうのは構造的なもので、もう覆しようがないものに見えるのですが。

 各国でトップシェアだったものがじわじわと地元国にシェアを削られている。
 特にこれまでの稼ぎ頭だったSシリーズはもう無理。
 100ドルのスマートフォンとやれることが大差ない。けっきょくのところ、同じAndroidですからね。
 以前であれば最新のAPUを搭載していたギャラクシーSと他の機種ではそこそこの差があったのですが、もはやそこまでの差はない。
 むしろiPhoneを真似てしまって独自色が薄れてしまった。
 韓国メディアは「S6は素晴らしい。これが発売されればすべての問題は解決される!」と、まるで念仏を唱えるように書いていましたが。

 部門トップをすげ替えたところで外的要因が変化しないのだから、劇的な変化があるとも思えませんね。

ちょっと前に出たZenfone2のミドルクラスでこの値段じゃな……