靖国爆発音:韓国人容疑者の母「日本に自国民押し付けたのではないか」(朝鮮日報)
市民運動の経歴、確認できず 靖国に侵入容疑で逮捕の男(朝日新聞)
逮捕が予想されるのにもかかわらず、男が日本に行ったと思われることから、何か背景があるではないかという憶測も飛び交っている。共同通信によると、男は日本の警察の取り調べに「日本の記者たちから(靖国神社爆発音事件に関係しているのかと)質問されたので、トイレを確認しにまた日本に来た」と言ったという。男は同日午後に韓国に帰る便を予約して日本に入国していたことが分かった。 (中略)

 男が暮らしていたワンルームマンションの家主は「2カ月前に1年契約が終わり、部屋を出る時、最後の1カ月分の家賃24万ウォン(約2万5000円)が払えず、保証金から差し引いた。経済的に余裕があるようには見えなかった」と言った。このため、男が1カ月間に2回も日本に行く費用をどこで調達したのかについて一部から疑問の声が上がっている。これについて男の母親は「除隊した時に受け取った退職金があり、金をあまり使わない子だったので、それくらいの金はあったのだろう」と語った。
(引用ここまで)

 ふたつの記事を合わせましょう。
 ボリュームが小さめなので。

 まず往復便の予約ですが、これはごくごく普通の話。
 片道切符だけ買ってくるなんてそうはいないですよ。不法就労が疑われて、まず入国できません。
 あるいはヘタしたら片道切符だけのほうがチケット高かったりしますからね。いくつかの場所を周遊するにしても、母国に帰るチケットはキープしているもんです。

 もうひとつ、24万ウォンが払えないってありましたが日本と韓国の往復チケットなんて2万円ちょっと、ヘタしたら1万円台後半で買えます。ExpediaでもJTBでもよいですが検索してみてくださいな。
 それほど問題なく買えるはず。
 ちなみに2万5000円の家賃で安いと思われるかも知れませんが、これはウォルセで前払いの保証金がかなり多額だからなのでしょう。
 この保証金から引かれるだろうからいいやという考えかたをしたのかもしれません。そもそも保証金自体がかなりの額なので、これが戻ってきただけでもそこそこの金額があるはずです。

 んで、朝日新聞の記事で気になる……というか、そりゃねえわという記述があったのでご紹介。
 明治学院大の原武史教授(日本政治思想史)は「事件の背景がわからない現段階では、個人が起こした事件の動機を、『韓国人』という容疑者の属性に、安易に結びつけるべきではない」と話す。
(引用ここまで)

 韓国人という属性を結びつけるに決まってるでしょ。
 「靖国神社を爆破しようとした」という事件に韓国人というパラメータが付属しなくてどうするんだって話。
 逆にこの事件を「個人が起こした事件」って言えるほうがすごいわ。どんだけ胆力あるんだ。
 思想的背景やらなんやらは次第に解明されていくのでしょうが、韓国人であるということは大前提ですわ。

 これが殺人事件を起こしたとかだったら、「個人の起こした事件である」というのは、ある意味において当然でしょうが。
 たとえばバージニア工科大学の銃乱射事件では「韓国人である」という部分はクローズアップする必要はさほどないでしょうね。移民としての疎外感とかは究明されるでしょうし、そこに韓国の文化的背景があったりするのかもしれませんけども。

 でも、靖国神社を爆破しようとしたという事件で、容疑者が韓国人であればそれは別。
 朝日新聞的には「大学院教授の個人的意見です」っていう言い訳もあるんでしょうが、そんなのを選んで掲載している時点で朝日新聞の意見だって思われてもしかたないわ。

靖国神社
島田裕巳
幻冬舎
2014-09-19