首相 岸田外相に年内の訪韓を指示(NHK)
安倍総理大臣は、先の日韓首脳会談で一致した、いわゆる従軍慰安婦問題の早期妥結を目指す立場から、岸田外務大臣に対して年内に韓国を訪問するよう指示しました。安倍総理大臣としては、いわゆる従軍慰安婦問題の最終的な決着を図りたい考えで、こうした点を含めて韓国側と合意できるかどうかが焦点となります。

日本と韓国の関係改善に向けて課題の1つとなっている、いわゆる従軍慰安婦の問題について、安倍総理大臣は先月のパク・クネ(朴槿恵)大統領との初めての日韓首脳会談で、早期妥結を目指し協議を加速させることで一致しました。
これを受けて日本政府は、韓国政府との間で外務省の局長級の協議などを行い、財産・請求権の問題は完全かつ最終的に解決済みだという日本の立場を維持しながら、双方が折り合える方策を探ってきました。
一方、韓国では、パク・クネ大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の前ソウル支局長の無罪が確定し、日本政府内では関係改善に向けた前向きな動きだとして歓迎する声が出ていました。

こうしたなかで安倍総理大臣は、パク大統領が従軍慰安婦問題を日韓国交正常化から50年の節目であることし中の解決を目指したいという考えを示してきたことも踏まえ、24日夕方、総理大臣官邸で岸田外務大臣と会談し、年内に韓国を訪問するよう指示しました。
両政府の間では、今月28日にも日韓外相会談を行う方向で調整が進められています。
従軍慰安婦の問題を巡って、安倍総理大臣は先月2日、「多くの日本の方々は韓国側の対応を『ゴールポストが動いている』と思っている」などと述べ、妥結する際は韓国側との間でこの問題を蒸し返さないことを確認し、最終的な決着とする必要があるという考えを示していました。

また日本政府は、韓国政府に対して、韓国国内だけでなくアメリカなどで、いわゆる従軍慰安婦問題を象徴する銅像を設置する活動が続いていることは容認できないとして、こうした活動が続くことがないよう対応を求めてきました。
このため今回の岸田外務大臣の韓国訪問では、従軍慰安婦の問題の最終的な決着なども含め、韓国側との間で合意することができるかどうかが焦点となります。

韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相は、23日、交渉が重要な局面に入っているとの認識を示したうえで、「もう少し待ってもらえれば結果を報告するときが来るだろう」と述べていました。
ただ、韓国はこれまで日本が法的な責任を認めるよう求めていたほか、パク大統領も「問題の解決は元慰安婦の女性たちが受け入れることができ、国民が納得する水準でなければならない」と言及していて、立場の隔たりは小さくないとみられています。

安倍総理大臣が、いわゆる従軍慰安婦問題の早期妥結を目指す立場から、岸田外務大臣に対して年内に韓国を訪問するよう指示したことについて、韓国外務省は「韓国と日本は、従軍慰安婦問題の早期妥結のための協議を続けており、両国の外相会談の開催も含めて、具体的に決定され次第明らかにする」と発表しました。
(引用ここまで)
 韓国国内でもトップニュースとして報道されています。
 まだなにも決まっていないという状況ではありますけどね。

 楽韓Webの意見としては、日本政府が法的責任を認めず、かつこれが最終解決であるという書面が残せるのであれば「あり」。もちろん、慰安婦像は日本大使館のものにかぎらず撤去。
 それ以下の条件ではなし。
 ま、現実にはありえない条件ではありますが。

 先日も水野俊平教授が書いていたように、慰安婦問題では挺対協の意向を外して考えることはできないのですよね。 
 慰安婦問題については韓国政府よりも実際の力を持っている団体です。
 20年が経過して、すっかり「職業」 と化しているのでやめるわけにいかないのです。 自分たちの食い扶持ですからね。

 元慰安婦の幸せとかまったく考えていない。考えていたらアジア女性基金からのお金を拒否させるとかできるわけないですけどね。
 あの下村満子ですら挺対協を批判する始末。
 韓国政府がそんな輩を抑えられるわけがないのです。そんな能力があったら挺対協があそこまで跳梁してませんわな。

 とにかく最低限、書面化することです。
 密約で済まそうとした河野談話の二の舞だけは避けなければ……。
 「法的責任」にこだわった韓国政府が一歩も引かずに破談で終わりだと思うのですけどね。