連休忘れた平昌オリンピック組織委、「2月のテストイベントは、世界との約束。準備に異常なし」
「世界との約束、最初のテストイベントを死守せよ。」

2018平昌冬季オリンピック組織委員会が1カ月半以上先に迫った最初のテストイベントの準備に非常事態となっている。チョ・ヤンホ委員長をはじめとする組織委員会の指揮部はクリスマス休暇を返上して25日江原道旌善アルペンスキー場の建設現場に駆けつけ準備状況に異常がないか総括点検する予定である。

実際問題として、彼らにはクリスマス休暇と年末年始気分を楽しむ余裕などはない。テストイベントを行うために必要な要素であるゴンドラ建設、スロープ降雪作業などを大会前までに完了させるために休むことなく作業中であるためだ。

来年2月6、7日の二日間、旌善で開かれる2016国際スキー連盟(FIS)ワールドカップは2018平昌冬季オリンピックに備えて開かれる公式テストイベント大会だ。テストイベントは大会施設や機器、人員などのオペレーティングシステムを総括的に点検する行事で雪上種目の場合、通常2回、氷上種目の場合、1回開かれる。

FIS旌善ワールドカップは2018平昌冬季オリンピックが行わなければならない28回のテストイベント(パラリンピック5回を含む)のうちの最初の大会だ。2011年南アフリカ共和国ダーバンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で3回目の挑戦でようやくオリンピック招致に成功した後、継続的に大会を準備してきた平昌オリンピック組織委員会が競技面で受ける最初の公式日程である。

問題は、この大会の日程が最終的に決定したわけではないという点である。平昌組織委によるワールドカップスキー大会の準備を継続的にチェックしてきたFISが、来年1月20日に最終チェックを終えた後、「異常なし」の太鼓判を押してからようやく日程が確定されることになる。

大会の準備は大きな危機を迎えていた。 FISは最近の施設点検でゴンドラ建設に関して問題を発見した。ゴンドラ運行に必要な22個のタワーを立てる過程で中間部の塔においてコンクリートの問題が発生し、そのために塔の軸が微妙にねじれてしまった。 FISはゴンドラ建設の遅れで来年2月の大会を正常に行えないのではないかという懸念を表明しており、これによってAP通信などの外信で「平昌オリンピックの準備に支障が生じた」と報道された。

テストイベントをあきらめることもできたが、平昌オリンピック組織委員会は「必ず行う」という意志を表明している。チョ・ヤンホ委員長は「最初のテストイベントであるだけに、平昌の信用がかかった問題だ。平昌の信頼性を守り、世界との約束を守るために必ず行わなければならない」という信念の下、ゴンドラの製作設置会社であるドイツのドッペルマイヤーと談判をつけた。ヨーロッパ出張中にオーストリア・ウィーンでドッペルマイアのサイン会長と会ったチョ・ヤンホ委員長は「タワー再建設などにおいて必要なすべてのサポートをしたい」と設置工事を続けてもらえるよう要請し、二日後、ドイツから二人の専門家を派遣して、しばらく止まっていた工事を再開した。組織委員会は、塔のねじれを矯正するために、すでに固まってしまっていたコンクリートを除去して、新たに塔を立てた。

このようにしてタワー建設工事が十日ほど遅れはしたものの、来月20日に最終チェックを受けるまでは問題がなくなっている。旌善アルペンスキー場の建設は、同日まで全体工程の60%を満たすようになる予定だ。テストイベントにおいて必須要素であるゴンドラ、積雪、応急救護装備とオペレーティングシステムを備えて進むことができるようになった。今後、上層部のスタートハウス、練習コース、放流水など残りの40%の工程が続く。

組織委員会と政府の意志は固い。 FISはワールドカップが開催できない場合には、オーストリアを緊急代替候補地として定めているが、組織委員会は来月最終点検においてなにがあろうとも合格点を受けて、2月の大会に臨むという意志で総力を傾けている。1月10日までにコースワーク、20日にゴンドラ作業を完了するという計画である。1月27、28日にはアジアスキー連盟が主催する極東カップスキー大会が開かれ、FISワールドカップ大会に支障がないように準備する予定である。
(引用ここまで)

 ゴンドラリフト用のタワーすらまともに建てられなかったのか……。
 で、ドイツから技術者を招聘してやり直し。
 どこかで聞いたことがある話ですね。

 ドクターヘリが用意できるかどうかの言及がないのですが。
 FIS理事は「ドクターヘリがなければワールドカップもない」というように言っていましたが。
、「応急救護装備」云々ってあるのでそれで用意できていることになっているのかなぁ。

 んで、もうひとつ話題が出てきましたね。
 1月27、28日にFar East Cupがあるそうで。この大会が旌善のコースのこけら落としとなるようです。一応、スケジュール的にはFISの視察が行われたあとなので、開催されるとすればお墨付きがあるということなのでしょうけどもね。
 ちなみにFar East Cupはその名の通りにアジアスキー連盟が主催する極東杯なので出場するのは大半が日本人と若干の韓国人。先日のクロスカントリーのFar East Cupも同様でしたね。
 ……不安しかない。