慰安婦合意:「不可逆的=韓国は北朝鮮並みに何度も約束を破る」(朝鮮日報)
 慰安婦合意に登場した「不可逆的(irreversible)」という用語の適切さをめぐっても、いろいろな話が出ている。外交専門家らは、この用語について「何度も約束を破って信頼し難い相手に対し、何らかの措置を強制しようとする場合に使われる用語。北朝鮮の核をめぐる交渉で登場するが、通常の外交関係ではあまり使わない」と語った。

 今回「不可逆的」という表現には、日本側がこだわったという。29日付の読売新聞によると、安倍晋三首相は今月24日、岸田外相を首相官邸に呼び、慰安婦問題協議のための訪韓を指示すると共に「合意に『最終的かつ不可逆的』という文言が入らない場合、交渉をやめて帰るように」と注文した。

 韓国政府の元官僚だったある人物は「慰安婦問題に繰り返し言及する韓国を、日本は北朝鮮レベルと見ているということ。侮辱に近い表現を受け入れた」と語った。
(引用ここまで)

 「何度も約束を破って信頼しがたい相手に対し、なんらかの措置を強制使用とする場合に使われる用語」ですよね?
 うん、韓国……というか韓国以外にどこがあるんだっていうくらいですよね。
 日本にとっては北朝鮮もそうですが、むしろ韓国のほうがよほどこの「相手」にふさわしい対象ですわ。
 日韓基本条約の請求権協定をひっくり返そうとしているし、世界遺産の登録騒動でも同じく。

 特に世界遺産の騒動は記憶に新しいところですが、あれで現代の日本人の多くが「ああ、韓国人っていうのはこうやって軽々しく約束を違える輩なのだな」って認識を共有したのですよね。
 だからこそ、今回の合意にはどうしたって必要だった言葉ですよ。

 逆にいえば、そういう枷をはめないかぎりは南北どちらにせよ同じことをするっていう言いかたもできますかね。
 日本をはじめとした先進国は多くの場合、先進国同士でこういった約束事をしてきたので民度の低い国との対応に慣れていないという部分が交渉における弱点なのですよね。
 ギリシャとか韓国とかの姿っていうのが、先進国じゃない国の実際の姿なのです。
 で、先進国各国はそれに振り回されるっていう。一種のコント的なパターンになってしまうのですよ。

 「約束を守る」なんていうのは人間の最低限の条件だと我々は思いますが、そうでない国のほうが多いのです。逆にいえば囚人のジレンマを克服できた国こそが先進国であるという言いかたもできるかな。
 ぼったくりタクシーなんてそのまま韓国の象徴にできそうですからね。下がアレなのは上がこうだから、ではなく社会全体の傾向としてそうなのだ、と。

 そんな国と約束事をするのであれば「不可逆的」という言葉を使うのは当然の措置ではないでしょうかね。

囚人のジレンマをはじめとするゲーム理論の入門にはとてもよい本です。