【コラム】少女像は「合意」の外側に座っている=韓国(中央日報)
岩のように動かなかった安倍政権を動かしたため、そのように言うことができるだろう。保守の源流である明治維新の尊王派の後えいを自負する安倍首相の口から「日本政府の責任を痛感する」という発言が出てくるようにするまで、どれほど多くの困難があっただろうか。(中略)

始まりということだ。多くの日本人の心象には軍国主義と植民統治が「神聖な過去」として刻印されている。西洋帝国主義の侵奪の前で東洋を皇祖皇宗の懐に抱え、天皇的家族国家の神勅を実現するというのが太平洋戦争の最大の名分だった。聖戦と呼んだその「世界史的必然」の中で、いかなる反倫理的行為も正当化された。天皇制は軍国主義者の倫理的感覚をまひさせた虚構的発明品として、虐殺と蛮行の基準を絶対者である天皇に委任する限り責任の所在は消える。皇恩があるところに罪の意識はない。ここに原爆は主体性が欠乏した彼らの精神世界に被害意識を重ねた。惨酷無道な非人間的行為の膨大な堆積物の中に挟まれた慰安婦問題が何ともない理由だ。謝罪の膝を自ら折ったドイツとは違い、戦勝国は戦後日本に戦犯意識や集団的狂気がもたらした反倫理的犯罪行為を問いただすのに失敗した。

合意文に登場した「最終的、不可逆的解決」という不快で突拍子もない表現がまさにそのような日本の奇異な病症を集約する。日本にとって植民統治は決して罪ではない。したがって1965年の韓日請求権協定当時に日本が出したお金は独立祝い金であったし、今回の10億円も生存する慰安婦の方々の「心の傷を癒やす」という名分で装われた。そのような日本が「これが最後であり、後戻りできない」という覚書を出して韓国が署名した。朴大統領が依然として体裁悪く話すように「時間的緊急性と現実的状況」を考慮すれば避けられない決裁だっただろうが、戦争と植民統治に対する自己礼賛的自意識に埋没した日本政府を相手に今すぐ得ることができる最大値かもしれない。

なぜなら安倍首相が背を向けて述べた国内用の発言は、その捻れた意識構造をそのまま表すからだ。「次の世代に謝罪し続ける宿命を背負わせるわけにはいかない」とは何をいうのだろうか。十分に謝罪したという意味か、それとも忘れろという意味か。歴史はこの地点で合意文だけで断絶するのか。戦犯国の指導者が述べた言葉としては極めて偏狭だ。慰安婦問題は世界の人権と人倫実現に関する普遍的価値の最も上に位置する。

児童虐待、人身売買、戦争犯罪と人種虐殺など現代版人権蹂躪事態が慰安婦強制動員の延長線上にあることを認識するなら、日本の子孫は普遍的人権と平和実現の宿命を負わなければならないと話すのが正しい。こうした意味で民間外交使節団バンク(VANK)のパク・ギテ団長が述べた言葉は成熟している。「慰安婦問題は韓日間の政治・外交的葛藤を越えた全世界的人権問題」だ。さらに反人道的戦争犯罪、反平和犯罪に警鐘を鳴らす歴史的な象徴だ。したがって「70億の世界人の胸中に少女像をたてよう」という彼の提案には重みが感じられる。岸田文雄外相は少女像移転に公然と言及した。「責任を痛感する」なら少女像の前にひざまずけばよいことだ。合意文は慰安婦問題を公式議題から下ろしたことを意味する。それでも反倫理的犯罪に対する世界の人の倫理意識と関心が同時に下ろされたわけではない。少女像は最初から贖罪意識が免疫された国との合意の外側に座っていた。

宋虎根(ソン・ホグン)ソウル大教授・社会学
(引用ここまで)

 キチ○イっすな。
 どうしても外交カードとしての慰安婦を失いたくないという叫びでもありますかね。
 韓国はなにがあっても「道徳性」で日本よりも上の存在なのだ、と。
 その証拠である慰安婦を韓国から取り上げるな! 戦犯国のくせに生意気だ!
 といったところでしょうか。

 こうしてゴールポストを動かし続けてきた輩がいるからこそ、「最終的、かつ不可逆的な解決」と宣言させられたし、安倍総理は子孫に謝罪を続けさせるわけにはいかないと決断したのでしょうね。
 なにを言われても「もう解決したよね?」で終わらせられる。
 こいつみたいに「児童虐待、人身売買、戦争犯罪と人種虐殺の源泉が慰安婦であり、日本人は子々孫々まで宿命を背負え!」とか言われても、「あ、それもう済んでます」で終わり。

 慰安婦像についてあそもそもウィーン条約違反であることを韓国政府が認識しているって共同記者会見で述べているのですよね。
 慰安婦像を撤去する、というのは国際条約を遵守するつもりがあるのであれば当然のことなんですけどねー。