[インタビュー]従軍慰安婦研究の吉見義明教授「日韓は合意を白紙化すべき」 (ハンギョレ)
 「今回の合意は白紙に戻してもう一度考えて見るしかない。困難に陥った時は根本に戻らなければならない」

 日本国内の日本軍「慰安婦」研究の第1人者に挙げられる吉見義明・中央大教授(69)が、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」されたと宣言した韓日両国政府間の「12・28合意」を白紙化して、原点に立ち返るしかないという見解を明らかにした。 吉見教授はその理由として「この合意は被害者がとうてい受け入れられる内容ではないため」と指摘し、「今回の合意が実行過程に入ったとしても被害者は受け入れない。これは今回の合意では問題が解決されないということを意味する」と話した。 (中略)

-先ず12・28合意に対する評価を聞きたい。  「結論から言えば、今回の合意では慰安婦問題は解決されないと考える。今回の合意は日本政府が韓国政府を追い詰めて(慰安婦問題の正しい解決に向けた)被害者の願いを封じ込める狙いがあると見られる。 (中略)

-現実外交的に国家間の約束を一気に覆すことは容易でないという指摘もある。

 「今回の合意が実行過程に入ったとして見よう。 被害者が受け入れなければどうなるだろうか? それでは合意の履行が不可能になる。 だから最終解決はされえないということだ。 日本ではすでにこの問題が解決されたと受け止めている。 日本は10億円の拠出を最後にすべての事業を韓国政府に押し付け、自身は何もしなくても済む。 これで全てが終わりということだ。 きわめてひどい話だ」

-今後、慰安婦運動は何を目標にすべきなのか?

 「結局、韓日両国政府が手を組んで被害者に『もうこれ以上は言うな』と押さえ込む構図を作った。 今回の合意は常識的に考えればありえない内容が含まれており、白紙に戻してもう一度考えなければならない。 時間がかかっても、困難に陥った時は根本に戻るしかない。 被害者たちが韓国社会で孤立した状態ならば困るが、(現在の韓国社会の雰囲気から見て)そうでないことは幸いだ。 この合意では日韓の相互信頼関係は作られない」
(引用ここまで)

 韓国の野党がなにを言おうとも、吉見教授がなにを言おうとも、韓国の世論調査の結果がおおよそで反対であろうとも。
 もう日本には関係ないのですよ。
 日韓間の政治的決着は「最終的、かつ不可逆」な形で着いてしまったのですから。

 たとえ元慰安婦が気に入らないと発言しようと、吉見教授が「これは最終解決ではない」と言おうと、もう日本から手をさしのべることができなくなってしまったのです。
 韓国政府と決着してしまったからなー。
 すべては韓国政府がやるべきことがらであって、むしろ日本政府が手を出すことは内政干渉にあたるってもんですよ。

 ここで韓国政府が元慰安婦に対してなにかをしようとも、あるいはなにもしなくとも、はたまた「日韓の相互信頼関係は築けない」状況であろうとも。
 まったくもって韓国国内の事情であって日本は関係ないのです。

 まあ、幸いというか民間から手をさしのべることはできるようですから?
 吉見教授が私財を投入すればいいと思いますよ。
 鳩山由紀夫氏と一緒にナヌムの家に行って土下座してもいいでしょうし。
 好きなように行動すればいいんじゃないですかね。

勝手にしやがれ [Blu-ray]
ジャン=ポール・ベルモンド
2012-04-13