ソウル・日本大使館の建て替え工事中断 敷地から遺物発見(聯合ニュース)
 建て替え工事中のソウル・鍾路の日本大使館の敷地内で朝鮮王朝時代後期のものと推定される遺物が見つかった。

 韓国文化財庁は11日、日本大使館の敷地で試掘調査を行った結果、朝鮮王朝時代後期から近代のものとみられる遺構が見つかったため、詳しい発掘調査に入ると発表した。

 同庁関係者によると、遺構のほかに朝鮮王朝時代後期の陶磁器の破片なども出土した。

 興仁之門(東大門)、崇礼門(南大門)、粛靖門(北大門)、敦義門(西大門)のソウル4大門の内側の地域で建設工事を行う際は、埋蔵されている遺物がないか調べなければならない。

 日本大使館での試掘調査は昨年末に始まった。詳しい発掘調査が終わるまで建て替え工事は中断となる。

 同庁関係者は発掘調査の期間について「遺構の面積などを踏まえて決定する」と説明した。
(引用ここまで)

 ……ちょっと面白いかな。
 というのは、こういう遺物が出てきたり、遺構があったりした場所というのは保護されることが多いのです。
 つまり、在韓日本大使館の新庁舎の完成予定はかなり遅れざるを得ない。
 場合によってはこの場所が韓国政府によって接収されかねないのですね。

 さて、そうするとちょっと面白いことが起きますよ。
 現在、話題になっている慰安婦像の撤去・移転問題ですが日本大使館が移転してしまう……ということになるかもしれないのです。
 ついでに、毎週水曜日に行われている挺対協による集会ですが、あれは「毎週水曜日にここで記者会見をする。おおっと、なんてことだ。たまたまその場所が日本大使館の目前だった!」っていう建前で行われているのですね。
 あくまでも「大使館近くでのデモは違法」という法律を守るための建前なのですね。
 で、「たまたま大使館前」だったので、現在新庁舎建築にともなって日本大使館の事務所は移転しているのですが、そこへは追尾されていないのです。

 この遺構発見を言い訳にして日本大使館が移動したら、実質的に慰安婦像撤去と同じ効果が出てしまうのです。
 韓国政府の「民間のやっていること」という話を保ちつつ、ですね。
 まあ、そこまでの外交力が韓国にあるかどうか……ってところですが。

 ……無理かな。