[単独]警察、慰安婦被害者支援先駆け挺対協捜査着手(ノーカットニュース/朝鮮語)
朴槿恵大統領が日韓慰安婦交渉を最高の合意と自評し、日本の謝罪を受け入れなければならないと語っている中で、警察が韓国挺身隊問題対策協議会を相手に捜査に着手した事実がCBSノーカットニュース取材の結果、確認された。

政府が日本軍慰安婦被害者たちのために最善の努力を尽くしたとしながらも、これまでの数十年間慰安婦問題の解決を主張した市民団体を捜査線上に置いたものであり、波紋が予想される。

14日、ソウル地方警察庁などによると、警察は集会・デモに関する法律違反の疑いで挺対協を捜査している。
警察が問題視している部分は、集会およびデモに関する法律16条4項「申告した目的、日時、場所、方法等の範囲を明確に外行為」の項目である。
水曜集会の参加者数が1千人近くなり、当初申告した人員100人を超え、その条項に違反したとのこと。

ソウル警察庁の関係者は、「外交空間100m以内には、原則として集会が禁止されていますが24年間、挺対協の需要集会は平和的に進行されてきたために、これを許可してきた」とし、「現在の挺対協集会部分については申告の範囲離脱を別々に検討している」と述べた。
警察は、挺対協関係者の出席要求書発送を検討していることが分かった。

しかし、一部では、警察の挺対協捜査が無理という指摘が出ている。
民主社会のための弁護士会パク・チュミン弁護士は「申告の範囲を格段に逸脱したとしても挺対協で意図したのかを見なければならない」とし「集会に参加した人員が多いと挺対協に責任を問うことができているか疑問だ」と述べた。
これまで挺対協は鍾路警察署に毎週水曜集会申告をして、特別な物理的な衝突せずに集会を進めてきた。この過程で、管轄署である鍾路警察署も何ら制止せず挺対協側と協議して申告を受けてきた。
警察が24年ぶりに挺対協を捜査対象に指定したのは上層部の意志が反映されたではないかという疑惑が出てくる部分だ。

前イ・サンウォンソウル地方警察庁長は11日の記者懇談会で「水曜集会で問題になったのは、集会人員を少なく申告した後、実際には多く集まる場合」とし「これは集会者の遵守義務に違反する」と指摘した。
ガンシンミョン警察庁長官も、過去5日の懇談会で、「デモに対する警察の方針は、合法的なデモを管理すべきだということ 」としながら「過去の抵抗権が認められる時期は過ぎた」と合法的なデモの必要性を強調した。
一方、水曜集会を管理する鍾路警察署は「申告の範囲を超えて参加者に挺対協が利益を追求しているわけではないだけに、司法処理にジレンマがある」と挺対協の調査に否定的な意見を示した。

これに対し、挺対協ユン・ミヒャン代表は「毎週集会申告は、警察と相談して平和的にしてきた」とし「24年の間に水曜集会をしながら初めてのことだ」と述べた。
チョン代表は「出席要求書はまだ受けていませんが、たとえ受けるといっても24年の間に集会を続けてきただけに心配していないだろう」と明らかにした。
(引用ここまで)

 挺対協に対して「デモをするなら適法にしろ」という圧力がかかりはじめた、ということですかね。
 挺対協は日韓の慰安婦合意に対して、当日から反対声明を出してきました。
 もちろん、自分たちの食い扶持がなくなることを恐れてのことなのですが。
 その声が大きな力を持っているのは周知の事実。

 昨日のエントリーでは「制御できなくなったモンスター」という表現をしましたが、彼らのやることは絶対の正義なので誰も反対することができなかったのですよ。
 慰安婦像の設置も違法。
 水曜集会も違法。

 でも、誰も「それは違法だよ」と指摘することができない状況だった。歴代の政権も反日カードとしての有効性を認識していたので放置してきた。
 そのメチャクチャなやりかたのツケが韓国国内に廻ってきたというわけです。
 誰に対しても同じように法を適用してこなかった、韓国全体に蔓延する病の毒が自らの身に廻っているのですよ。

 「気持ちは分かるけど、それ違法だからね」で撤去させるなりなんなりのやりかたをしてこなかった。
 24年間に渡って違法なことをやらせて黙認してきたのだから、それはもはや既得権益のひとつといえますよ。慰安婦合意の前に「最大の抵抗勢力として挺対協が存在するのでこんな合意は成立しようがない」というエントリを書きましたっけ。もはや法律をも超える存在だったのです。
 そんな連中に「はい、それ違法だからね」って言っても通用するわけがない。
 遵法精神に欠ける韓国人の心情からしても。

 ただ、パク・クネ政権の本気度というのは伝わってくるのですよね。
 これまで「聖域」であった挺対協に口出しをするようになった。
 少なくとも本気で日韓感の合意を履行しようとしている気概を感じることはできるのですよ。
 たとえ、それが「自分の決めたことに対して反対することは許さない」というパク・クネの独裁者気質に起因していようとも。