韓国、新型国産ロケット用の7トン級エンジンの100秒間の燃焼試験に成功(sorae.jp)
日本、アジア諸国と超小型衛星50基打ち上げ(中央日報)
韓国航空宇宙研究院(KARI)は1月2日、開発中の7トン級ロケット・エンジンの100秒間の燃焼試験に成功したと発表した。
同エンジンは液体酸素とケロシンを推進剤として使うガス押し式で、韓国の新型国産ロケット「KSLV-II」の第3段に使用されることになっている。
KSLV-II(Korea Space Launch Vehicle-II)は、韓国が2011年から開発を行っているロケットで、2017年12月に第1段、第2段のみの構成での試験機を、そして2019年12月と2020年6月に第3段も追加した完成形での試験機を打ち上げ、開発を完了するとしている。
また2020年12月までに、KSLV-IIを使い、月周回探査機と月探査ローヴァーをそれぞれ分けて打ち上げる計画もある。

KSLV-IIの打ち上げ能力は、高度700kmの太陽同期軌道に1500kg、月軌道への打ち上げ能力は550kgほど。ロケットは3段式で、すべての段で液体酸素とケロシンを推進剤として使用する。第1段には75トン級のロケットエンジンを4基装備し、第2段には第1段と同じ75トン級エンジンを、高真空用に改修したものを1基のみ装備、そして第3段には7トン級ロケットエンジンを装備する。

すでに7トン級エンジンは開発はほぼ終わり、現在は燃焼試験が続けられている。2016年からは、ロケットの第1段と第2段に装備される推力75トン級のロケット・エンジンの開発と試験がいよいよ本格化する。これほどの規模のエンジンを開発した経験は韓国にはなく、開発が順調に進むかどうかが注目される。
(引用ここまで)
日本の北海道大学と東北大学がフィリピンなどアジア8カ国と共同で最大50基の超小型衛星を打ち上げる計画だと日本経済新聞が13日報道した。アジア諸国を対象にした日本の宇宙開発事業が本格化しているという分析が出てくる。

この新聞によれば北海道大、東北大はフィリピン・ベトナム・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・バングラデシュ・タイ・モンゴルなど8カ国の関連部署および大学と超小型衛星発射に関する了解覚書(MOU)を締結した。最大50個の超小型衛星を打ち上げて、宇宙でアジア地域を常時観測する体制を構築する。

超小型衛星は大きさが約50センチで重さは50キロ程度、大型衛星の約20分の1に該当する。1基あたりの製作費は3億円程度だという。日本が自主開発したロケット「H2A」や国際宇宙ステーション(ISS)から直接発射する。

各国は地上300〜500キロ軌道で超小型衛星を発射して相互情報を共有することによって豪雨や河川の氾濫現場を観測し、災害復旧活動などに活用する。
(引用ここまで)

 100秒連続の燃焼に成功したということで、KSLV-2の3段目に使用する7トンエンジンの開発に成功したといってもいいのではないでしょうか。
 で、あと2年でこれまで手がけたことのない一桁上となる75トンエンジンの開発を成功させて、2018年12月にはテスト打ち上げ。
 2019年にはそれを4基、クラスタ化して本番の打ち上げ。

 ……。
 なんでも韓国には圧縮成長という手段があるらしいので?
 なんとかなるんじゃないですかね。
 でもまぁ、7トンとはいえどもロケットエンジンの開発に成功したというのは素晴らしいことだと思います。

 その一方で日本は超小型衛星の打ち上げを発表。
 情報を相互運用してアジア全域をカバーするように荒天の情報を活用する……と。
 これこそが韓国が本格的に欲しがっていた機能のような気がするのですけどね。
 韓国気象庁の精度は……アレなので。

 でも、日本は東南アジアを中心に情報共有に向かっていると。
 韓国はKSLV-2があるので自前で打ち上げることもできるでしょうしね。韓国は韓国でがんばろうか!