朴槿恵大統領の“不通”に外信記者も怒り 年頭会見で外信排除(ハンギョレ)
 朴槿恵(パククネ)政権の“不通”イメージが、国内政治を越えて外信記者社会でも深刻な問題として浮上した。新年早々、差別と冷遇に対する外信記者たちの不満が露わになった。外信は、言論の自由が過度に制限された軍事政権時代に、韓国の状況を世界に伝えることで、韓国の民主化に力を貸した存在でもある。朴槿恵政権の外信軽視が進むにつれ、国家の信頼性に悪影響を及ぼしかねないという懸念の声があがっている。 (中略)

 ソウル駐在の外信記者は、朴槿恵政権発足後、韓国での取材が非常に難しくなったと訴える。国内メディアの記者たちとは随時様々な接触を行っているのに、外信とは不通で、政府側の情報が確認できないなど冷遇が深刻な状態だという。 (中略)

 朴大統領の年頭会見に関しても、大統領府と韓国メディアを批判する声がツイッターなどのSNSを駆け巡った。ロイター通信のジェームズ・ピアソン特派員は、会見前にツイッターを通じて「朴槿恵大統領の記者会見で、事前承認された質問」というツイートと共に、質問の順序、メディア、要旨が盛り込められた事前質問紙を掲載した。アイルランドのジャーナリストのジョン・パワー氏は、「韓国の大統領の答弁のために質問を事前に提出してもらった。外国メディアは排除された」とし「記者会見で参加する記者たちが、大統領のために質問をあらかじめ提出するのがジャーナリズムですか?」とコメントした。

 最近は、現場で外信業務を支援する文化体育観光部傘下の海外文化広報院とも、外信記者証をめぐり対立が生じた。これまで1年ごとに更新される外信証は、ソウル外信記者クラブ事務局から会員の変更データを一括でまとめて広報院の外信支援センターに伝えると、発行してもらえることになっていた。ところが、広報院が先月、事前協議もなく、出生地や学歴、経歴、著述など、従来よりもはるかに強化された個人情報を要求するメールを外信記者たちに直接送ったのだ。広報院では外信の取材がより円滑に行われるようにするためのものだと説明したが、外信証なしでは政府省庁の出入りもできず、「査察レベルの個人情報の収集」、「外信の飼いならし」という会員たちの抗議電話が殺到した。院長が遺憾表明をすることで一段落したが、韓国政府の外信政策に対する不信感はさらに高まった。
(引用ここまで)

 去年の年初会見では2年連続で日本人記者を無視。
 んで、去年は産経新聞前ソウル支局長の加藤達也氏を名誉毀損で訴えたことを前提として「韓国って言論の自由ないよね?」って質問を出されて、「各国ごとに事情は異なっている」っていうトンチンカンな返答をしたのですよ。
 それもあってか、今年は「まず質問事項を提出せよ」「記者は身元や経歴をすべて明らかにせよ」という通達があったそうで。

 そういう言論統制と見られるやりかたが韓国への不信をブーストしているのですけどね。
 楽韓Webでは何度も何度も「パク・クネは頑迷で自分がこうと決めたらテコでも動かない」というような話をしてきています。
 他人の意見を聞き入れないことにかけては定評があるのですよね。

 ユン・ビョンセが就任以来ずっと外交通商部長官でいられるのは徹底したイエスマンだからという評価もあるくらいでして。
 決して異論をはまさせないのです。

 そもそも記者会見自体をめったにやらないのですよね。
 絶対的な権力者である大統領の自分に意見をすることを許せないのでしょう。
 そんな「絶対的な権力者」を選んでしまったのは韓国人なのですけどもね。