ハソンヨンKAI代表「KF-X技術力の確保の問題はない」(ニュースPIM/朝鮮語)
韓国航空宇宙(KAI)が韓国型戦闘機事業(KF-X)と関連して、重要な技術の確保のために自信を表わした。

ハ・ソンヨン代表取締役は、去る28日午後、ソウル汝矣島ビルで記者懇談会を開き、「2028年までにKF-X事業に関連する重要な技術力の確保が十分に可能である」とし、「これまで議論された4つのコア技術をすでにすべて経験しているので国防科学技術研究院と共同開発を経て、産業化できるだろう」と明らかにした。

KF-X事業は、国内老朽戦闘機を交換するための韓国型戦闘機の国際共同開発や量産を推進する事業である。今年の開発に着手し、来る2024年から量産に入り、というのが会社側の計画である。 先に、米国はKF-X事業の4つの主要な技術移転を拒否したことがある。当該技術は、レーダー(AESA)と赤外線検出追跡装置(IRST)、電子光学標的追跡装置(EO TGP)、電磁波妨害装置(RF JAMMMER)などである。

ハ代表は、「実際に米国も莫大な兆ウォン台のコストをかけて機器を開発して産業化している。簡単にその技術を与えはしないだろう」とし、「しかし私達は、すでに経験を経て製造技術を90%以上持っている」と答えた。

特に4つの技術の中で最も高度な技術力が必要となるAESAレーダー装置に関しては米国から部品購入した後、事業期間内に国産化するという方針だ。
ハ代表は「予定のスケジュールが間に合わなくなる場合であっても、それよりも重要なのは戦力に合わせて国産化した時点」とし「米国からのレーダーを直接購入してこれを装着し、KF-Xを戦力化した後、後日に改めて国産化する」と述べた。
(引用ここまで)
 KF-Xに関して最大の問題とされているAESAレーダーについてはこの9月にも韓国製のものを納入するという話もあったのですけどね。
 たとえそれが性能的に問題があっても、とりあえず試作機のレベルではアメリカ製のものを購入してきて取りつけてデータを取る、と。
 んでもって、開発期間内には韓国産AESAレーダーについても実用化して、2025年の戦力化の際にはそれを装着する予定である……と。
 つまり、「みなさんが心配されている技術力においてなんら問題はないのです」という宣言を、製造元の社長自らしたわけです。
 引用部分にない株価の問題からアナウンスが必要になったという分析も記事後半ではされています。

 ……なんだろう、シンシアリーさんと一緒でうちの瞳も濁っているんでしょうかね。
 「アメリカから部品を買ってきてリバースエンジニアリングして国産化する」と宣言しているようにしか見えないのですが。

 あるいはこれとそっくりな事例を知っているのですが。
 「試作機ではユーロパワーパックを採用して、量産車輌では斗山インフラコアが作るものを採用する」……とされていたK2戦車ですね。
 けっきょく要求スペックを満たすことができずに、700両の量産予定を200両で終わらせたアレ。

 どっちになるにしても話題になるであろうから問題はないのですけどもね。なお、「開発に成功する」という選択肢はありません。