スマホ:2014年中国市場シェア1位サムスン、初のベスト5圏外へ(朝鮮日報)
 サムスン電子が昨年10−12月期の中国スマートフォン市場で初めて5位以内から外れた。中国現地企業に圧倒され、昨年の年間基準でも5位以内に入れなかった。

 これは、米国の市場調査機関「ストラテジー・アナリティクス(SA)」が「昨年10−12月期の中国スマートフォン市場占有率1位はHuawei(ファーウェイ、華為技術)社の15.2%だった」と28日(現地時間)、発表して分かったものだ。以下、Xiaomi(シャオミ、小米科技)が14.8%、アップルが13.1%、Vivoの10%、OPPOの9.2%などだった。アップルを除く4つはすべての中国現地ブランドだ。SAは5位までの順位を明らかにし、残りはすべてその他(others)で表示した。サムスン電子は昨年7−9月期に5位だったが、10−12月期は現地企業OPPOに逆転を許し、初めて5位圏外に外れた。

 2015年はXiaomi が年間1位、以下Huawei・アップル・Vivo・OPPOの順だった。14年の中国市場で年間1位だったサムスン電子がたった1年で現地企業の追い上げにより5位から外れたことになる。現地4ブランドの年間シェア合計は46%に達した。
(引用ここまで)

 ザ・じり貧。
 台数ベースでの世界シェアではまだ1位なのですが、シェア自体は減少傾向。
 2014年比でスマートフォン全体の出荷台数は10.1%増加したのですが、サムスン電子の増加率は2.1%。2014年も前年比からの成長はほとんどなかったのです。

 とはいってもワールドワイドで見たら年間で3億2000万台くらい売ってるので、まだまだドル箱ではあるのですよね。
 充分に垂直統合が効いている状況ではあるのです。

 ただ、シェアは漸減状態。
 台数は増えているけども、レッドオーシャンに踏みこんでしまって利益は縮小している。
 いつまでこの状況を保てるかは疑問……というような状況が「サムスン電子、5年以内にスマホ事業から撤退も」という話の根拠なのですね。

 以前のように作った端から売れていくような状況ではなくなっているとはいっても、利益を出している事業を切れるのかどうか。この「じり貧」状態が一番、事業において難しい判断を迫られるシーンですね。
 攻勢に転じるのか、撤退戦を戦うのか。
 まだまだフィーチャーフォンの強いインド市場でスマホへの転換をうまくリードできたら面白いのですが。
 フィーチャーフォンで使っているmicromaxのスマホになるんじゃないかって気もします。

 ただ、スマートフォン製造ってもはや韓国経済の命運を握っている部分があるのです。
 もし、サムスン電子が撤退したら死屍累々になるのは目に見えているのですけども……。