[U-23選手権] [一問一答]シン・テヨン監督 「リオで日本に復讐」(ニューシス/朝鮮語)
8回連続オリンピック本大会出場に成功して帰国したシン・テヨンオリンピックサッカー代表チーム監督が「選手たちとリオオリンピックに行って韓日戦で見事に復讐しようと決意した」と明らかにした。 (中略)

◇シン・テヨン監督の一問一答
- 8回連続オリンピック出場記録を書いた感想は。
「最初は我々の選手は「谷間の世代」と呼ばれていた。所属クラブで試合に出ることができない選手たちが約70〜80%ほどになっており、確かに難しい部分があった。でも、済州、蔚山の国内キャンプを経てドバイ合宿を終えてドーハに入った時はあるていどの自信ができた。選手たちはプレイする度に力をつけていった。私たちもできると感じたのが、今回の大会で発見された最大の希望といえる」

- 韓日戦で惜しくも敗れた。
「まず、ワイルドカード(訳注:オーバーエイジ選手)は、加入させよう思っている。私たちはあまりにもメディアから守備が不安だとして守備の選手が心理的に動揺してしまった。若い選手たちの中心を保持することが出来ないのが、今回の韓日戦の最大の弱点であった。残念ながら韓日戦で負けてしまったものの、選手が負けた理由を考えているのが印象的だった。最後に選手たちとリオオリンピックでふたたび韓日戦を実現させ、復讐しようと念押しをした。かなりよい薬になったのではないだろうか。しかし、夜遅くまで応援してくれた韓国のサッカーファンたちには、失望を味あわせてしまって申し訳ない。もう一度信じてくれればリオで見事に復讐したいというのが選手たちの総意だ」

- 後半20分までは良かったが、突然崩れた理由は。 「言い訳をするのであればイ・チャンミン選手のプレーで審判がファウルを宣告しなければならなかった。イ・チャンミンがファウルであると思って止まってしまったのだ。主審がホイッスルを吹くと思って止まってしまったのが、私たちのミスだ。これが失点のきっかけになってしまい、その後も雰囲気が反転される他なかった。3〜4ゴール差をつけて十分に勝つことができる試合であるという自信があった。それが失点後に大きく動揺をしてしまった。私たちの代表チームが勝っている状況でもゴールされてしまうと、守備陣が動揺してしまう。これをしないように補完が必要になる。私たちに大きな助けになるだろう」

- 今後、チームを補う点はどこだろうか
「8回連続オリンピックに進出したので、選手たちに苦労したがうまくプレイしたと何度も話した。選手たちが誇らしいし、また感謝している。しかし、リオに行けばエントリできる選手は18人しかならず、ワイルドカードの3人を使うのであれば、15人しかならない。選手たちに最後にした話は、「これからはきみら仲間同士の競争をしなければならない。クラブで試合に出場できなければ代表でも生き残ることができない」ということだった。選手たちの所属クラブに戻って試合に出場できれば競技力も上がってきてU-23代表チームが成長する機会になるだろう」

- 本選まで残り6ヶ月、今後の構想は。
「オリンピックチームは以前のような合宿、招集が不可能である。Aマッチ期間しか招集がない。3月に長ければ10日ほど、6月に一回程度しかない。その期間をうまく利用しなければならない。サッカー協会技術委員会とよく相談して可能な限り充実した準備をしたい」

- 今回の大会で期待以上の活躍を見せてくれた選手を選ぶとしたら?
「5ゴールを記録したクォン・チャンフンやムン・チャンジンである。ムン・チャンジンは私が監督になってからずっと起用していたが、途中の負傷で数ヶ月休んだ。だから、今回は競技力がどのていどであるか心配していたのだが、思っていた以上によくプレイしてくれた。グォン・チャンフンもシーズン最後に負傷してドバイまで、通常のコンディションに戻れなかった。個人的に準備をしてくれてとてもありがたい。また末っ子ファン・フイチャンはゴールこそなかったものの、チームの柱であることを見せてくれた。猪突的に動いて攻撃陣が容易に行くことができる」

- リオオリンピックの目標は?
「今の目標は、他のものではなくどのように準備を整えるかにかかっている。メダルの色を話してほしいのでしょうが、私はメダルよりも私たちの選手がひとつひとつプレイいけばよい成績が結果として出てくるのではないかと思う。先に行くと言うよりも、私自身からまずはじっくり準備する」
(引用ここまで)

 なんというか舌禍を起こしそうな監督ですね。
 試合前も「日本戦に勝ったら韓服で記者会見する」だのなんだの言っていたのですよ。あとは「私の世代では日韓戦に一度も負けたことがない」だったかな。
 それにしても「リオで復讐する」……ですか。

 ロンドンオリンピックと同様にグループリーグでは同組になることはないでしょうし、ベスト4くらいに上がらないと対戦することもないでしょう。
 お互いに「野村、かかってこい!」状態にならないようにしたほうがいいと思いますね。

 でもって、やっぱり2点目を取ったあとも攻め続けたのは「3点目、4点目と取って勝つことができる試合だ」と思っていたからなのだそうですよ。
 得点差が必要になるグループリーグでの試合ならともかく、なんで決勝戦でそれをやろうと思ったのか……。
 まあ、札幌の日韓戦で完膚なきまでに叩きのめされた韓国代表がしおしおになったので、その逆をやろうとしたのでしょうけどね。
 苦手意識を植え付けようとしたとでもいうべきか。

 ところが、そもそも日本側のゲームプランは終盤勝負でいこうということを事前から決めていた層ですよ。
 後半に足が止まるというのをそれまでのパターンで見据えていたのでしょうね。

 そして、8回連続出場という世界記録を打ち立てたにも関わらず、記者会見場で頭を下げる監督とコーチと選手たち。

rio8kairennzoku

 どことなく葬式ムードですね。
 8回連続のオリンピック出場よりも日韓戦に負けたことのダメージのほうが大きいようです。

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山崎努
東宝
2011-11-25