MLB:李大浩のマ軍行きは挑戦か、屈辱か(朝鮮日報)
<大リーグ>「厳しいスタート」…李大浩、シアトルとマイナー契約(中央日報)
 もし大リーグ開幕時にロースター入りできなければ、李大浩は原則通りなら3Aなどのマイナーリーグでシーズンを迎えなければならない。しかし、彼がマイナー暮らしを選択する可能性は非常に低い。

 メジャーリーグ専門家らは、李大浩レベルの選手がマイナーリーグ契約をする場合は、他の安全装置を設けているケースが多いという。開幕25人枠に入れない場合はフリーエージェント(FA)選手として手放す条項を盛り込んだ可能性が高いということだ。この場合、李大浩は何の制約もなしに大リーグの他球団と契約、または日本や韓国のプロ野球リーグに復帰することができる。
(引用ここまで)
李大浩(イ・デホ、34)がイバラの道を選択した。「朝鮮の4番打者」にふさわしくない第一歩でメジャーリーグの門をたたく。 (中略)

しかし契約内容は期待とは違った。李大浩は朴炳鎬(パク・ビョンホ、ミネソタ)、金賢洙(キム・ヒョンス、ボルティモア)などこの冬にメジャー進出に成功した後輩とは違い、球団ユニホームを着て入団記者会見を行うことができなかった。スプリングキャンプに招待されただけで、メジャーリーグが保証された契約ではないからだ。前日知らされた400万ドル規模は25人のロースター入りはもちろん、すべてのインセンティブ条件を満たした場合に可能な金額とみられる。
(引用ここまで)

 契約そのものは予想の範囲内ではあるのですよね。
 特に年齢から考えてもイ・デホになんらかの期待をして契約するようなメジャー球団はありえない。
 スプリット契約で「もしメジャーに上がれて、成績を残せたら400万ドル」というインセンティブを勝ち取っただけでも充分なものでしょう。

 ちょっと驚きだったのはイ・デホ側がその契約内容を受けたということですよ。
 中央日報の記事にあるように『「朝鮮の4番打者」にはふさわしくない』し、『契約内容は期待とは違った』ものであったのです。
 韓国的な自尊心が発動すれば、こんな契約は受けられないってなったのでしょうけども。
 実際にドジャースにマイナー契約を提示されたので日本にきたのがイ・スンヨプでしたしね。

 ですから、チャレンジする気概があったという部分は評価したいところです。
 でもま、朝鮮日報の記事にあるようにスプリングトレーニング(いわゆるオープン戦期間)でメジャー契約できなかったらFAになる契約なんじゃないかなとは思いますけども。
 キャンプ招待選手=non roster inviteeの立場っていうのは本当に弱いものなので、メジャー進出は至難の業。
 日本だと桑田、高橋とかがマイナー契約のキャンプ招待選手からメジャー契約を勝ち取りました。あと斎藤もそれに近いか。

 彼らは実力が認められた部分もありますが、たまたま戦力外になったアクティブロースターの選手がいたとか、けがをした選手がいた(負傷者リストに掲載されるとロースター枠がひとつ空く)というシーンであることも確かなのです。
 実力+運を兼ね備えていないと国外から、かつマイナーからの挑戦は難しいのですね。

 スプリングトレーニングが終わる頃には日本は一軍登録選手が埋まっているでしょうから、韓国に帰国コースってところかな。