韓国の国税収入、昨年217兆9000億ウォン…約4年ぶりに税収難脱出(中央日報)
昨年、韓国の国税収入が予算より2兆2000億ウォン(約2150億円)増えて4年ぶりに税収難を脱した。

柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官は5日、政府世宗(セジョン)庁舎で2015会計年度総歳入部と総歳出部を締め切り、歳入・歳出の実績を確定した。

昨年の国税収入は217兆9000億ウォンに追加補正予算(追加経費)を編成した当時に算定した歳入予算215兆7000億ウォンを2兆2000億ウォン超過した。

205兆5000億ウォンだった2014年に比べると2兆4000億ウォン増えた。2012年から2014年まで相次いで記録した税収欠損からようやく脱出した。税収欠損は2012年2兆8000億ウォン、2013年8兆5000億ウォン発生し、2014年に史上最大である10兆9000億ウォンを記録していた。

企画財政部関係者は「昨年、不動産と証券取引が増えて譲渡所得税と証券取引税の回収が進み、大企業の非課税・税制減免項目を整備したのが税収実績の改善につながった」と説明した。
(引用ここまで)

 去年の韓国の不動産バブルがどのくらいすごかったかの傍証になるのではないでしょうか。
 ここ数年、韓国政府は税収不足を連発していて財政の崖にさらされ続けてきたのですよ。
 であったにも関わらず、税収が2兆ウォンとはいえども上振れするほどに不動産販売、および建築関連によって潤っていたのですよね。
 ただ、今年4月からは実質的な貸出規制が行われて、その不動産にも頼れなくなった。

 去年の第4四半期の経済成長率は一応、プラスを確保したのですが在庫の積み上がりが要因であるという評論もあります。
 在庫の積み上がりが成長率の要因である場合、その次の四半期にその在庫がはけないと今度はマイナス成長の要因になりかねないのですよ。

 なので、この第1四半期、そして4月から実質的な貸出規制のはじまる第二四半期の経済成長率にはかなり注目しておいたほうがいいのではないかと思われます。