自尊心は韓国人だけのものではない! 激減した日本人客(産経新聞)
 これに対し日本人の韓国訪問は激減している。昨年は前年比19%減の184万人だった。2003年以来の最低である。日本人の海外旅行客が減っているわけではないので、韓国行きの激減は異様である。

 何が原因か。過去最高は2012年の352万人だから、その後の3年間に急減したことになる。これはちょうど朴槿恵(パク・クネ)政権時代にあたるが、この時期に日本人の対韓感情が急速に悪化したことを意味する。

 この3年間に日本人が韓国嫌いになった理由としては、慰安婦問題をはじめ過去への執拗(しつよう)なこだわり、中国と一緒になっての日本批判、世界中に日本の悪口をいって回る“告げ口外交”などが挙げられる。日本人もバカではない。マスコミの“安倍たたき”を含め、あれだけのべつまくなしに日本非難をやられたのでは韓国にイヤ気がさす。民族感情や自尊心は韓国人にだけあるのではない。日本人にもあるのだ。
(引用ここまで)

 楽韓Webの基本方針として「ですよねー」しか言いようのない記事はほとんど取り上げていません。
 なんらかの切り口で「これはこういう意味だよなー」という批評なりなんなりできる素材としてニュースを取り上げています。読んでいる人には分かってもらえているでしょうけども。
 その辺が受けている部分でもあり、かつ大ヒットは望めない部分でもあるのでしょうね。

 さて、このコラム。
 「ですよねー」 としか言いようがないので困りました。

 ……実際の統計でも見てみますか。
 日本人の海外渡航客というのは円安傾向なのでどうしても右肩下がりではあります。
 去年の全体の出国数統計は11月までしか出ていないのですが、そこまでで比較すると前年比マイナス4%ほどです。下げ止まり感があるのは燃油サーチャージが安くなったからかな。
 でも、韓国に限っては11月までマイナス20.5%。12月を含めてもマイナス19%なのです。
 ひとつの国だけ、特異な傾向が出ているのですよ。

 2012年には352万人だったものが、去年は184万人。
 3年間でおおよそ48%減。ま、半減と言っても過言ではないですかね。

 中国についても同様に右肩下がりの傾向は変わらないのですが、それでも年間を見てみると前年比でプラスの月はぽちぽちとあります。
 でも、韓国だけは2012年の9月から延々と前年同月比でマイナスを続けているのです。なんと3年4ヶ月、40ヶ月に渡って減り続けているのですね。

 2年前、毎日新聞では「韓国への日本人観光客は減っていない。たまたま円安局面とイ・ミョンバクの竹島上陸のタイミングが重なっただけで、嫌韓が原因ではない!」なんていう屁理屈をこねくり回していました。
 そういえばこの記事、毎日新聞のサイトから消されてたなぁ……(笑)。 他の同じシリーズのコラムはまだあるのに。

 ま、この「ひとつだけ特異な数字を放つ国」であるというところから、なにを読み取るのかというのはそれぞれ個人の資質による、ということでしょうかね。 

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